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難病を克服してきたセラピストの体験談

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昨日に引き続き「つぶやきかさこ」のかさこさんのオフ会に
参加した話です。

セラピストの與倉(よくら)ひとみさんさんの講演を聞いたのですが、
この方は、悪性リンパ腫やギラン・バレー症候群で
余命3か月という宣告を2回受け、心肺停止状態にもなり、
何度も難病にかかりながら、その都度甦ってきたという
壮絶な人生を送られてきた方です。

そういったご自身の経験や、
約25年にわたって家族を看護してきた経験から、
難病にかかった方々のカウンセリングをしているそうです。
詳しくは、かさこさんが書いた記事をぜひ読んでみてください。

3月に死ぬと言われた難病患者の想いと壮絶な半生

病状が奇跡的に回復した驚くべき出来事~薬漬けにされる前に

與倉さんの話の中から、
特に印象に残ったポイントをあげておきます。

・女性に生まれて、娘、妻、母、嫁、子育て、介護、仕事など
いろいろな役目をすることができて、とてもよかった。

・病気でなぜ不安になるかというと、原因がわからないから。
カウンセリングでは、なぜそうなったか
一緒に原因を探すようにしている。

・薬を使っていたら自分は今ここにいなかった。
薬を使うのはリスクであり、薬はあくまで応急処置にしかならない。

・科学的合成物質でできている身体の部品はない。
自分で治すには、悪くなっている身体の部分を
食べ物でどう補って回復させていくかを考えればいい。

・私の話を聞きたいという人が増えて、
私を呼んでくださったり、待っていてくださる人たちがいることで
みなさんに生かされて、自分の命がつながっているのだと思う。

與倉さんの実体験からの話はとても説得力がありました。

ぼく自身は、難病にかかったことはありませんが、
小さいころからぜん息に苦しんで、
一時はぜん息をこじらせて入院したこともあります。

今は全快していて、4年前ぐらいに健康診断を受けて以来、
医者には全然行かず、薬もほとんど飲んでませんが、
昨年「大往生したけりゃ医療とかかわるな」を読んでから
それまで以上に、医者や薬に頼らないようにしようと心がけています。

最近は、医者になるべくかからないことを提唱している本が
よくベストセラーになっていて、賛否両論があるようですが、
ぼく自身は、自己管理をきちんとやって、
多少調子が悪くても、医者や薬に頼らず、
自分の体の自然治癒力を信じて、今後も過ごしていこうと思っています。

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