自分の人生を思い切り楽しもう～一旗会公式メルマガより
昨日のエントリーにも書いた、私が代表を務めている一旗会Japanは、
もともとロサンゼルスから始まった一旗会の東京支部ですが、
一旗会代表の射手園達一さんのコラムを私が編集する形で、
『アメリカ発！「スモールビジネス」成功のセオリー』という
一旗会の公式メルマガを発行しています。
2003年5月創刊なので、現在10年目に入っています。
最新号のコラムの内容がわりと評判がいいようなので、下に転載します。
いいと思ったら、ぜひメルマガにご登録ください。
特に、起業や経営に興味がある方にはおすすめです。
--------------------------
◆自分の人生、思い切ってやったほうが
楽しいのじゃありませんか
私たちはいつの日か確実にこの世を去ります。
去るまでの時間にどう生きるか、
同じ生きるのであれば、ゲームのごとく
楽しく面白くエキサイトして生きてみたいものです。
そうです。
自分の人生は自分で決めましょう。
そして、思い切って楽しみましょう。
たとえそれが自分の思い通りにならなくても、
自分なりにチャレンジしたという満足感があるのではないでしょうか。
どんなに長生きしたって、200歳はまだ夢の先。
まして歳をとれば体がいうことをきかず、
思考力だって万全というわけにはいかなくなります。
だったら、体が動き、頭もしゃきっとしている若いうちに、
思い切って自分の好きなことをやったほうが、
生きている実感と充実感を味わえるのではないでしょうか。
そういう発想でビジネス経営を眺めると、
悩むことのこっけいさがわかります。
いろいろ無駄に考え、苦しむことのこっけいさがわかります。
時間の無駄がわかります。
これだと思ったらさっさと行動、そして前進、
それが人生を切り開く楽しい方法です。
そのほうが自分の人生を生きている実感を得られるのではないでしょうか。
人生は一回限り。
泣いても笑っても一回限り。
金があろうがなかろうが一回限り。
だったら思い切って自分らしい人生を
切り開いた方がよいのではないでしょうか。
理想の人生、
完璧な人生、
そのようなものなどありません。
あるのは、あなたらしい人生、あなたが夢見る人生だけです。
だったらそれにチャレンジされたらいかがですか。
時間は止まっていません。
行動しても、また、行動しなくても
時間は動いています。
生命は何かをしようしまいが、
日々死に向かって進んでいます。
そういう事実を認識して、
私たちの行動を見直してみませんか。
自分で起業したいが、自信がないから躊躇している。
起業したいがどうしたらよいのかわからず模索中。
資金がないからいつまでたっても起業できない。
親の反対が強く起業できない。
もう少し我慢すれば昇進するから、その後で起業しても遅くない。
知り合いが起業して失敗したから、起業する勇気が今失せている。
成長したいがそのための資金がない。
起業資金を借りて、もし返せなくなっては困るから、
どうしようか悩んでいる最中。
起業の相談をいろいろな人にしたが、
皆から、辞めておけ、こんな不景気の最中はと言われた。
そんな余計なことなど考えず、
真面目に勤め人として仕事したほうが堅実な人生を送れると言われた。
いまどき再投資してもお金が活きないから、
余計なことなどせず、しばらく様子を見たほうがよい。
いやはや、過去いろいろな人からいろいろなことを聞きました。
そして、大半は助言や環境を受け入れ、
他人の薦める人生へ方向を転換した人が多いようです。
あなたの場合はいかがでしょうか。
人生は自分が決める、
だからそれが実現するのです。
生甲斐を感じることができるのです。
しかし、自分なりに疑いながら進む人生、
他人の指示で生きる人生では何も起きず、
それどころか、いつまでたっても、
もし起業したら、
もし成長にチャレンジしていたならばといった気持を抱いたまま
目前の仕事に取り組むため、
仕事が中途半端に終わってしまうことになります。
自分なりに思い切ってどちらかに踏ん切りをつける、
そういう姿勢が不可欠です。
今回は、自分の人生を楽しむとはどういうことか、
自分の人生を切り開くとはどういうことか、
そのあたりを考えてみましょう。
人生という言葉は、あまりにも哲学的で大きなテーマですので、
ここでの定義は、生まれてから死に至るまで
その人が過ごした生き方、軌跡程度にとどめて考えてみましょう。
人生には選択と宿命があり、
その中で自分なりに選択して、生きていくことになります。
どういう選択をしていくか、
運命の中から自分にとってのベストな生き方をしていくかで、
その人自身の人生観が生まれることになります。
人生には選択肢がある。
これほどエキサイトする事実はありません。
人生にはあなたが切り開ける道が用意されている、
何ともうれしくなります。
それを見つけ、それを選択していく、
何とも楽しいゲームです。
ゲームですので、
はいこれがあなたにとってのベストな選択ですと
答えが目の前に現れることなどありません。
隠されています。
隠されているのは、
それを見つける楽しみを提供するためです。
何かを得るためには、自分が積極的に動いて見つけ出す必要がある、
そういった事実を伝えるためです。
だから人は見つけるまで期待に胸を躍らせながら
見つける行動を繰り返す、
そして、その結果とうとう見つけ出したときの喜びは、
まさに人生の醍醐味です。
ゲームですので、
簡単に答えが見つかってしまっては面白くありません。
だからそれなりに工夫が施されています。
ちょっとやそっとのことでは見つからない工夫が
施されています。
答えと思われるようなところに落とし穴。
もう少しと思えるところに壁。
勢いがつきだしたらその勢いをスローダウンさせる逆境。
いやはや、ゲーム製作者はいろいろうまく考えたものです。
初心者用に簡単なゲームにしてくれると助かるのですが、
ゲームの面白さ、楽しさは、
難易度が高ければそれだけ楽しく面白いということのようで、
おかげで皆がその答えを求め右往左往することになるようです。
そしてゲームに勝つ人、
途中で放棄する人、
なかなかうまくいかず相変わらずもたもたする人が出ることになります。
あなたはいったいどのグループでしょうか。
起業は人生の過ごし方の一つの自己実現方法です。
勤め人として言われた通りの仕事をこなし、
それでよしとする生き方を納得できない人々にとっては
格好の生き方になります。
自分が主体性を持って考え行動することができ、
自分なりの方法で自己実現し、
その価値を社会のために駆使する活動ということになります。
すんなりうまくいく人もいるかもしれませんが、
大方は滑ったり転んだりしながら
一歩一歩前に向かって進んでいるのが現実です。
では、それほど苦労してまでなぜビジネスを？ となりますが、
それが自分の求めている人生、
その活動の中に自分の人生があると確信しているからかもしれません。
そうです。
人生は誰かのためではなく、自分のためにある。
その原点が明白になれば、
今の生き方は本当に自分らしい生き方か、気になるのではないでしょうか。
さて、あなた。
あなたのビジネス経営に発揮しようとしているあなたなりの人生、
それはいったいどういうものなのでしょうか。
--------------------------
メルマガの登録、バックナンバーは以下のウェブページをご覧ください。