オルタナティブ・ブログ > 点をつなぐ >

触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

あの偉大な経営者も、自己反省の方法として日記をつけていた

»

「日経トップリーダー」の編集長の方が書いた記事を読みました。

藤田田、渡邉美樹直伝、リーダーの成長法:日経ビジネスオンライン

優秀なリーダーになればなるほど、周りが忠告しなくなるから自己反省をする必要があるという話で、自己反省するための方法として、日本マクドナルド創業者の藤田田さんから教えてもらったのが、日記をつけることだそうです。以下、記事から引用します。

「日記を読み返していると、自分では気づかないうちに同じ失敗を繰り返しているのが分かるんです。『何だ、こんなことしていたのか』と呆れながらページをめくると、また同じような記述に出くわす(笑)。『あーあ、何しているんだ、俺は』と自己嫌悪に陥りますよ」

「でも、それで自分の弱点が浮かび上がるんですな。そこで同じことをしないように注意したり、悪い癖を改善したりすれば、自然に強い自分になれるんですよ。日記くらい自分を振り返るのに役立つもんはありませんな」

私は自分史の魅力と活用法の普及活動にあたって、日記やライフログも自分のことを記録する自分史の一種として、つけてみることを提唱しています。まさに藤田さんが言っているような意味で、自分のことを振り返って、よりよく生きるのに役立つからです。藤田さんも日記をつけて活用していたことを知ることができて心強く思いました。

Comment(0)