iOS5とiCloudによって、デバイスの違いやファイル、フォルダを意識せずに、アプリを開けばそこにデータがある世界になる
昨日、iPhone4をiOS5にアップデートしてから、ちょっといじってみました。見た目はそんなに変わらなくても、細かいところがいろいろと便利になっているという印象です。それぞれの機能の具体的な使い方については、AppBankにわかりやすい記事が載っていました。
【ただいま更新中】iOS 5 の使い方まとめ!新機能を中心にご紹介いたします!
iCloudもさっそく使ってみました。iPhoneのデータ容量が30G近くで、iCloudは無料では5Gまでということなので、すぐいっぱいになるかと思ってましたが、音楽や動画、アプリ、写真データは基本的に容量制限がないようなので、無料でも問題なくiCloudにバックアップをつくることができました。
iOS5やiCloudで何がどう変わるのかについて書いた記事をいくつか読んでみました。
iCloudで携帯電話以来の大変化が起こる...それは未来のコンピューティング
ついにきた! iOS 5とiCloudで実現するPush to All Devicesの世界
ポイントは、パソコンがなくてもスマホやタブレットPCが使えてバックアップも自動的にされること、ファイルやフォルダなどを意識せず、アプリを開けばそこにデータがあるというように、すべてのデバイスで同じデータを簡単に扱うことができるようになるということですね。
実際に、今朝パソコンを立ち上げたら、自動的にiTunesが立ち上がって、iPhoneのデータが同期されていました。これは便利です。
もちろん、ほかのクラウドサービスもそこを目指しているのでしょうけど、かなりの使い手でないと使いこなせませんでした。i0S5とiCloudによって、まだ多少の難しさはあるにせよ、かなり敷居が低くなり、誰でも気軽にクラウドを使いこなせる世界になっていきそうです。これはかなり大きな転換点になりそうですね。