2月22日『豆腐バカ 世界に挑む』の著者が「起業するならバカになれ!」というテーマで話をします
以前、私がロサンゼルスに住んでいたときに『豆腐バカ 世界に挑む』という本を出版プロデュースしました。著者の雲田康夫さんは、アメリカ人の嫌いな食べ物ナンバー1だった豆腐をアメリカに売り込むために、森永乳業の米国法人の社長として赴任した方です。車のナンバーを「TOFU A」に替えてアメリカ人の反応を見たり、ロサンゼルスマラソンに豆腐の着ぐるみを着て参加したり、豆腐シェイクなどのオリジナルメニューをつくったりなどの試行錯誤を繰り返し、四苦八苦の末、紙パックの豆腐を欧米に普及させて、“ミスター豆腐”と呼ばれるようになり、2008年には第3回日本食海外普及功労者表彰事業農林水産大臣賞を受賞されました。
現在は森永乳業を退職し、Super Frec U.S.A., INC.のCEOとして今度はアメリカにしらたきをノーカロリーの“ミラクルヌードル”として売りこむことにチャレンジしつつ、中京大学客員教授として、学生に起業や経営について教えたり、日本全国で公演活動をされたりしています。
1月21日にテレビ東京系で放送された『この日本人がスゴイらしい。』という番組でも「日本人の繊細な味覚を象徴する“ある食品”を全米に広め、成功を収めた一人の男性」として紹介されました。
私が代表を務めている、海外志向や海外経験を持った起業家、経営者が中心の親睦団体、一旗会Japanの2月22日の会合に、その雲田さんをゲストスピーカーとしてお呼びして、「起業するならバカになれ!」というテーマで語っていただきます。夜7時から渋谷駅近くの大向区民会館での開催で、参加費は500円です。一旗会のメンバーでない方も参加できます。IT系の話ではありませんが、起業や海外ビジネスに興味がある方には参考になると思います。詳細とお申し込みについては下のウェブページをご覧ください。