飲んで暴れる10代の若者。
イギリスはビールが安い。これ「STELLA ARTOIS」の440ml缶×4本セット。
お値段£3.25(約680円)1本あたり170円です。日本だと350ml 1本で180円前後でしょうか?
さて、最近読んだ新聞に「イギリスで10代の若者の飲み過ぎと暴行事件が問題になってる」という記事がありました。確かにちょっと前、ハリーポッターに出演していた生徒役の俳優がパブで刺殺される事件があり、日本でもニュースで取り上げられてたかと思います。で、このイギリスの飲酒の法律について何が驚いかというと・・・
・基本的に飲酒は18歳から。喫煙は16歳から。
・但し一部のパブでは16歳から食事と一緒にビールを注文可。
10代の飲み過ぎと暴行事件の原因の1つはこの法律なのでは?と思ってしまいます。なかにはコーラよりビールの方が安いお店もありますからね。
あ
と他の原因として個人的に思ったのは、イギリスは娯楽が少ない、且つ閉店時間が早いということ。日本やアジア他国だと、カラオケやらボーリング、ゲームセンターなど色々と娯楽施設があり値段
もそんなに高くありません。またファミレスのドリンクバーや、マックの100円ドリンクでおしゃべりしながら長居することも可能。デパートなどお店の閉店時間も21時近いため、遅くまでショッピングを楽しめます。
イギリスの若者がパブで飲んで騒いでたり、家でパーティーやるのは分かる気がします。それが彼らにとって一番お金がかからなくて遅くまで遊べる方法ですからね。イギリス政府はアルコールの広告規制や小学校からアルコールについて教育を行うなどの方針を出してるようですが、どうも根本的な問題解決ではない気がして・・・。お酒よりもっと面白くてお金のかからない娯楽を与えてあげるのが一番いいのではないかと思います。