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2013年振り返り「死ぬまでに成し遂げたい3つのこと」はコンプリートしたのか

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2013年もいよいよ残りわずかとなってきました。今年の締めくくりです。

4年前の夏に《番長と遊んでみた「死ぬまでに成し遂げたい3つのこと」 》を書きました。その中で、自分が挙げたのは、以下の3つです。あれから4年が過ぎて、どうなったのでしょうか。

その1 本を1冊丸ごと書いて出版する

詳細はまだ発表できないのですが、今年の夏にある出版社から紙の書籍を出版するオファーをいただきました。現時点で執筆はほぼ完了していて、DTPと校正の段階に入っています。2014年3月頃に発売の予定です。まずはこれで課題を1つクリアです。

その2 会社を大きくする

組織図にしたときの会社は大きくなったわけではありませんが、今年から「NHB-Lab.」という名前の団体のメンバーとして活動してます。NHB-Lab.は、お客様の「課題」を解決するために、戦略立案のコンサルティングからシステム開発まで、それぞれ各分野に特化した企業が集まったソリューションユニット型の新しいタイプのコンソーシアムです。お客様の課題に併せ、会社の枠を超えて都度必要な分野のプロフェッショナルを集める事で最適な解決をいたします。

NHB-Lab. 公式サイト

自社で全部やることが必ずしもベストとは考えません。元請け・下請けではなく、水平分業のパートナー形態のチームでお客様の課題を解決していきたいと考えています。

その3 ネコの国を作る

猫を取り巻く問題について勉強しています。日本では推定約960万頭(ペットフード協会「平成23年度 全国犬猫飼育率調査」 )の猫が飼われています。一方、環境省の平成23年度「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」によると、1年で13万頭以上の猫が殺処分されています。この数は行き倒れになったような野良猫は含まれていません。しかもこのうち2万頭は飼い主によって持ち込まれた猫です。平成16年度の23万頭から年々減少の傾向にありますが、いまだ大きな数です。

千代田区や横浜市などは野良猫に不妊手術を施して、子猫は里親捜し、成猫は元の場所に離して暮らしてもらうTNR活動を積極的にすすめていますが、なかなかたいへんです。

なにより猫は年間で20頭の子供を産みます。一方、猫を引き取って飼いたい里親の数は、猫の数に比べて圧倒的に少なく、間に入って猫を保護して里親を探しているボランティア団体がパンクしてしまいそうなくらいです。

という状況を知ると、自分で100頭保護したくらいでは問題の解決にほど遠いです。この問題を解決するには、不幸な猫が殖えないようにすることと、飼い始めたら最期まで面倒をみること、しかないと理解しました。

実は今年の秋から、野良猫上がりの猫のお世話をしています。「千匹の道も一匹から」で、まずは自分にできるところからです。

さて、4年が過ぎて、変わったような変わらないような、できたようなできないような、ですが、日々是好日で少しずつでも進んでいきたいと考える年の瀬でした。

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