年末最後の一仕事はGmailの2段階認証プロセスを設定
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このところのネット界隈はGmailのアカウント乗っ取りが話題になっています。
Gmailのパスワードを何らかの方法で破られて、パスワードを変えられてしまう事例が多発しています。こうなると本人がGmailにアクセスできなくなります。被害はそれだけではありません。一般的なWebサービスでGmailのメールアドレスとパスワードで利用できるものは多いです。Gmail以外のサービスに連鎖的に被害が拡大する危険性があります。
まずはGmailのパスワードをなるべく複雑で、かつ他のサービスで使っていないものに変えることです。
さらにGmailは2段階認証プロセスを提供しています。これを利用することをお勧めします。
設定方法は以下のサイトの手順通りやれば簡単です。さっそく設定してみました。ポイントは以下の3つです。
- 2段階認証は携帯端末で「確認コード」を受け取る必要があります。一般的にはガラケーまたはスマホのキャリアメールのアドレスにメールで受け取ることになります。※音声通話で受け取ることもできます。
- Gmailにログインする度に確認コードを入力するのが基本ですが、自分が使っているパソコンを記憶させることで次回から確認コードを入力を省くことができます。複数のパソコンを使っている場合はそれぞれ設定します。
- 2段階認証を設定するとAndroid等のGmailアプリでログインできなくなることがあります。「アプリケーション固有のパスワード」を別途作成して設定すれば大丈夫です。
明日から年末年始の休業に入る会社も多いと思います。年末最後の一仕事でGmailの2段階認証を設定しておくと、安心して年を越せるのではないでしょうか。
Gmailでアカウント乗っ取り被害が多発? ひとまず「2段階認証プロセス」を有効に : ギズモード・ジャパン
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