【こんなアプリが欲しい】iPhoneひとつでカッコよくプレゼン
11月のオルタナブロガー定例ミーティングの発表は、松井さんの「クラウド破滅へのカウントダウン ~土に根を下ろしLANと共に生きよう~」でした。
発表の内容は小俣さんのエントリにお任せするとして、私が気になったのは松井さんのプレゼンのスタイルでした。
定例ミーティングではノートPCにプロジェクターを接続してプレゼンするのが、定番のスタイルです。今回の松井さんのプレゼンは、発表資料をあらかじめiPhoneにダウンロードしておいて、iPhoneとプロジェクターを直接つないで発表していました。ノートPC無しのプレゼンは、すっきりしていてオシャレでした。
松井さんは、さらにもう1つ仕掛けを用意していました。
定例ミーティングの時は、話をきいている参加者が、Twitterにハッシュタグ「#abtm」をつけて、要約やコメントをつぶやくことになっています。
TLを見ていた参加者が、気がつきました。
目の前で発表している松井さん自身のつぶやきが、リアルタイムでTLに上がってきているのでした。発表中の本人による公式つぶやきというスタイルが、新鮮でした。
後できいたところ、あらかじめつぶやく本文を用意しておいて、プレゼン開始に合わせて自宅のMacからbotを使ってつぶやきを自動投稿していたと種明かししてくれました。
今回の仕組みはつぶやきの間隔がタイマーで固定だったため、途中で質問が入ったことで、最後の方はタイミングが少しずれてしまいました。
この課題を解決して、すべてiPhone単体で解決したら、おもしろいアプリになりそうです。例えば、プレゼン資料を先へ進める動作に合わせて、iPhoneからつぶやきを投稿するアプリです。
iPhone1台で公式つぶやき付きのプレゼン、カッコイイと思います。誰かアプリをつくらないかなあ。