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【au Wi-Fi SPOTサービス開始】htc EVO WiMAX ISW11HT、最強!

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auのスマートフォン向け公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」のサービスが始まりました。

パケット通信料定額サービス「ISフラット」他を契約していれば、au Wi-Fi SPOTステッカーがある場所等で追加料金無しで無線LANを利用できるサービスです。auの意図は、スマートフォンのトラフィックを3Gから無線LANに逃がしたいということのようですが、単体の公衆無線LANサービスが月額300円以上することを考えると充分お得感があります。

このサービスの特徴は、無線スポットを利用できるのは対象の端末に限られることです。ここが一般の公衆無線LANサービスと異なる所で、パソコンやiPod touchのようなWiFi機器は、このサービスに直接接続することができません。

ここでテザリング可能なhtc EVO WiMAX ISW11HTの出番です。

htc EVOは以下の方法で端末からインターネットに接続することが可能です。

  • WiMAX (使った月だけ月額525円、8月まで無料)
  • WiFi (自宅やオフィスの無線LANルーター経由など)
  • 3G

さらにWiFiの親機になってパソコン等にインターネットネットアクセスの「お裾分け」をすることができます。これがテザリング機能です。テザリング機能はUSBケーブル接続でも利用できます。

「au Wi-Fi SPOT」で公衆無線LANを利用できるようになったことで、htc EVOの利用がさらに便利になりました。私の活動範囲で利用可能スポットは、都営地下鉄やルノアールあたりです。個人的には新丸の内ビルディングや横浜赤レンガ倉庫が含まれていることがうれしいです。

サービスの利用は、専用の接続用アプリ「au Wi-Fi 接続ツール」で管理します。プリインストールされていない機種では「au one Market」か「Android マーケット」からダウンロード可能です。htc EVOは「au one Market」に未対応の機種であるため、私は「Android マーケット」からダウンロードしました。

下の画像が、インストール後の画面です。

「au Wi-Fi 接続ツール」をONにしておくと、WiFiが利用可能なところで自動的に3GからWiFiに切り替わるそうです。細かい注意点としては、「au Wi-Fi 接続ツール」をOFFからONにすると、自分で設定済みの自宅などのWiFi利用も連動してONになることです。WiFiの設定がしている自宅などで、あえて3Gで使いたい方は覚えておくといいでしょう。

利用可能なスポットはGoogleマップで検索できます。スマートフォンのGPS機能と連動して、自分の現在地の近くのスポットを簡単に探すことができます。

このように便利な「au Wi-Fi 接続ツール」の残念なところは、ウィジェットのアイコンのデザインがイマイチなことです。掟破りのデザインで2個分のスペースを取っていて、見た目のバランスが悪いです。ON/OFFを表現したいのであれば、htc EVOの「WiFi」や「WiMAX」のアイコンデザインを参考にすべきでしょう。(アイコン右側のグリーンのバーでON/OFFを表します。下の画面はWiFiがOFFの状態、WiMAXがONの状態です。)

これから発売予定の夏モデルを含むauの全機種の中で、WiMAXとテザリングに対応しているのは、現時点ではhtc EVOのみです。発売から2ヶ月を過ぎて、都内ではサムスンのタブレットがオマケになるキャンペーンをやっているau販売店もあるようです。PC他のインターネットアクセスが必須の方は、htc EVOがお買い得でしょう。

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各種通信関係のアイコンが並ぶホーム画面。右下の「WiFi-テザリング」アイコンが公式テザリング対応の最強の証。

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