私が「ついっぷる」を使っているわけ
このところツィッターのクライアントソフトウェアは、NECビッグローブの「ついっぷる」を使っている。
以前はInternet Explorer8でツイッターを利用していた。ところがIE8でツイッターの検索機能を使うと、検索がうまく行かず、目当てのユーザやつぶやきがみつからない問題があった。検索機能を使わない間は、これは特に問題にならなかった。しかし、ツイッターの使い方が「netcomomnsで検索して見つけた人をこちらから積極的にフォローする」ように変わってきたことで、いろいろ不満が出てきた。どうやらIE8では解決しないようだ。
ツイッターのクライアントは、ソフトウェアをインストールするものと、ブラウザで動くものに分かれる。どちらも海外生まれと国産があり、それぞれ特色を持っている。
物は試しで、有名どころを一通り使ってみた。いろいろ試した中で、最終的に「ついっぷる」が気に入り、それ以降ついっぷるを使っている。
ついっぷるは比較的初心者向けのクライアントで、操作はわかりやすい。画面は上下左右に分かれている。上部はつぶやきや検索条件を入力する部分、左は自分のTLやDM、右は自分に対する返信や特定の人のつぶやきを表示する部分だ。そして、下部に自分がフォローしている人のアイコンが並ぶ。
私がついっぷるを気に入っている大きな理由は、アイコンの大きさがブラウザでみたサイズに近いことだ。「そんなことが重要なのか」と思われる方がいるかもしれないが、「ようやく人に成りました」で書いたように、私はアイコンに気を遣っている。他の人のアイコンも、なるべくブラウザで見た時と同じ大きさで見たいのだ。多くのツイッタークライアントでは、アイコンがかなり小さくなってしまうようだ。アイコンに画面を取られるより表示件数を増やす設計思想なのかもしれまない。
もう一つの理由は、ついっぷるがブラウザベースで使えて、ソフトウェアのインストールが不要であることだ。私は複数のパソコンを使い分けている。いちいちソフトウェアをインストールしたり、データを同期したりするのは面倒だ。ツイッター自体がWebサービスなのだから、ブラウザだけで動くクライアントの方がスマートに感じる。
というわけで、私のような使い方をされる方についっぷるをお勧めしたい。
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