eラーニングセミナーWinterで講演します

【達成目標】
本トラックでは、eラーニングの先進企業を中心に導入されてきた「事業に貢献するeラーニング」の考え方や事例を紹介します。電話やeメールに替わる第3のコーポレートコミュニケーション手段として、事業上の重要な位置づけに格上げされたeラーニングとは何か。「eラーニングは単なる教育ツールではない」という視点に立てば、様々な事業上の活用メリットがあります。実際に取り組みを行なっているユーザーの視点を交えながら情報提供することで、eラーニング活用のメリットを参加者にわかりやすく理解してもらうことを目的としています。

【対象】
ユーザー企業の経営者／事業部長／人事・教育部門の担当者／その他

【講演概要】
本セッションでは、学習教材としてのみ使われるeラーニングは紹介しません。ベリングポイント社では、リスクを回避しつつビジネスを加速化するためにeラーニングが不可欠な存在となっています。また、蓄積したノウハウを様々な日本企業に提供しています。今回はこのグローバルコンサルティングファームにおいて、日本法人の人材開発部門リーダーである前田氏と、様々なクライアントに直接対峙してコンサルティングを展開している野石氏の2名を招き、事業に貢献するeラーニングをいかに日本に展開したのかを、語ってもらいます。

【講師】
ベリングポイント株式会社
HRM－Workforce Solution　シニアコンサルタント　野石龍平　氏
Learning & Development　人事部人材開発チームリーダー　前田 理恵子　氏

◆セッション２「シスコシステムズにおけるeラーニングの実態」

【講演概要】
本セッションでは、eラーニングを単なるトレーニングだけではなく、社内コミュニケーション活性化や業務革新・生産性向上の手段として先進的に取り入れたグローバル企業であるシスコシステムズの取り組みをご紹介します。また、ビジネスコミュニケーションの次世代標準としての「ユニファイドコミュニケーション」や、Web2.0のテクノロジーがeラーニングに与える影響を考察します。今回は、主にシスコのeラーニングの実態と効果について、実際の利用者の立場からシスコシステムズの山道氏に語ってもらいます。

【講師】
シスコシステムズ合同会社
ユニファイドコミュニケーションズ営業
シニアプロダクトセールススペシャリスト　山道 幸夫　氏

◆セッション３「よりミッション・クリティカルに進化したラーニングプラットフォーム
　 　　　　　　　　～日米のトレンドと先進事例から成功へのキーファクターを探る～」

【講演概要】
本セッションでは、従来まで“Nice to have”といわれていた、eラーニングを中心としたラーニング管理プラットフォームが、企業のビジネスの遂行に不可欠な”Mission Critical“な位置づけのものと変遷していることを、国内外の事例を中心に探求していきます。まずサムトータルの佐藤氏が米国を中心としたトレンドや事例などを紹介、引き続きKDDIの全社教育管理プロジェクト「DO-JO」を推進している赤坂氏からその誕生の背景や概要を紹介していただきます。

【講師】
サムトータル・システムズ株式会社　　副社長　佐藤 定男　氏
KDDI株式会社　総務・人事本部 社員力強化センター 企画グループリーダー　課長　赤坂 裕之　氏