高市政権下で再浮上するホワイトカラー・エグゼンプション議論――働き方改革は次の段階へ
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高市政権のもとで、成長戦略と生産性向上をどう実現するかという文脈の中で、働き方の制度設計が問い直されています。
FNNの記事では、労働時間制度の見直しをめぐる議論が再び注目されています。
https://www.fnn.jp/articles/-/1003916
記事のポイント
・ 労働時間規制の在り方を見直す議論が再燃
・ 成果や専門性よりも「時間」で管理する仕組みの限界
・ 生産性向上と健康確保の両立という難題
日本では以前、ホワイトカラー・エグゼンプション(高度専門職の労働時間規制適用除外)が強い反発を受け、実質的に前進しませんでした。
しかし、AIの普及や高度専門職の増加、グローバル競争の激化という環境変化の中で、「時間管理中心の制度」で本当に良いのかという問いは避けられません。
今あらためて考えるべき論点
・ 時間基準から職務・成果基準への転換
・ 高度専門職における裁量と説明責任の明確化
・ 健康確保措置を前提とした制度設計
・ マネジメント能力の高度化と透明性の確保
重要なのは、単なる規制緩和ではありません。
「成果責任を伴う自律的な働き方」をどう制度として担保するかです。
働き方改革の第一段階は長時間労働の是正でした。
次の段階は、成果と自律を前提にした制度設計へ進めるかどうかにあります。
政治色の強いテーマではありますが、感情論ではなく、
生産性・健康・競争力という観点から冷静に議論することが求められていると感じます。
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