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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「AIって何から学べばよいですか?」は「私におススメの鍋はどれですか?」に似ている。

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よく「目的と手段」を区別しよう!と言われますが、

「AIを学ぶなら、どこから着手すればよいですか?」

という質問には答えづらいと同業が申しておりました。

AIは手段なので、何をしたいのかによって学びのアプローチは違うから、と。

DXなんかもっと大きなワードもそうですけど、

「DXのためのリスキリングをしたいのですが、何から学ばせたらよいですか?」

も「何をしたいのですか?何を目的にしていますか?」から考えないといけないはず。

金物屋さんに行って、(いや、デパートの家庭用品売り場でもいいですけど)

「私におススメの鍋をください!」

ってのっけから言わないのと同じで。いや、言ってもいいけど、

「どんな料理、作るのですか?」

からの会話になるでしょうし。

案外、

「いや、私、料理しないんですけど」

が答えで、

「じゃ、鍋、要らないのでは?」

というオチかもしれないし。


というわけで、AIの講師が、AIについて学ぶときの話をざっくりとしてくれました。


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