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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

インフルエンザ記⑤(2018年1月19日(金)のこと)再びインフル診断!?

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38℃が下がらないまま、背中が暴力的に痛くて、のたうち回りながら朝を迎えた、インフル発症から5日目。1月19日。

9時から病院がOpenするので、8:40くらいには受付を済ませ待った。すでに前に5人いた。

受付で「今日は何のことで?」と効かれる。
「月曜に来て、イナビル吸引したのですが、5日経っても38℃から下がらなくて」

というわけで、レントゲンを取られ、診察に。

医師は、いきなりこう言った。

「インフルエンザで確定して、イナビル吸引して、5日目にまだ38℃から下がっていないって人、100人いたら1人くらいだよ。なんだろう?」

そんな稀有な存在とは知らず、ぼーっと医師の話を聴く。(この医師は口が悪い)

レントゲン・・・「胸は大丈夫なんだよね」

「ほぉほぉ。じゃあ、なんで熱、下がらないんでしょう?背中が死ぬほど痛いのはなぜでしょうか?」

「あちこち痛いってのはインフルエンザの特徴だからショウガないようね」

「そうなんですね。痛くて眠ることもできなくて」

「うーん、なんでかなぁー。イナビルが吸引できていないんじゃないかなぁ」

「でも、苦かったですよ」

「あれ、味しないでしょ?」

「いえ、苦かったです。クスリにも"苦みを感じる場合があります"と書いてありました」(いや、そんなことはどーでもいい)

「ブドウ球菌か何か、感染しているのかな?・・・うーん、なんだろう? インフルエンザAにダブルでり患したとか?」

「さぁ」(そんなこと知らんがな)

「念のため、もう1回、インフルエンザの検査してみようか。まさかとは思うけど。5日経ってるからねぇ、普通はもうウィルスいないはずだけど、Aもかかっているってこともあるかも」


・・・・・・・

オエっとなりそうなインフル検査を再び。

・・・・・・

「田中さん、Bが出た!バリバリ出た!」

「はぁ」

「全然クスリ効いていないね。失敗したのかもね。あるいは、病院に来たからひどくなったってことも考えられるし。まあ、理由はどうでもいいね。タミフル出します。今日から今度はタミフル!」

「はぁ。で、あと何日休めばよいでしょうか?」

「インフル確定したから、また今日から5日だね」

「はぁ・・・・」

「タミフル飲んで安静安静。もう熱下がるでしょう」

「ありがとうございました」

「もう、こういう人、100人に1人もいないからね。2回も来る人!100人に一人だよ!」


というわけで、

15日(月)に「インフルエンザB」診断確定から、5日目の19日(金)、再び「インフルエンザB」確定し、1月23日(火)まで外出禁止令が出てしまったのだった。

インフルエンザで稀有な存在(100人に一人!)になっても全く嬉しくないのだけれど、背中も痛いし、タミフル頼みで、あとは神様に祈るのみ。

19日(金)ずっと38℃。
20日(土)ずっと37.5℃くらい。
21日(日)やっと36.9℃。

7日目にようやく37℃を割り込んだ。

長かった、長かった。

本当に長かった。

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20日は誕生日だったのだが、インフルエンザで倒れているさなかに、正真正銘のシニア、55歳になりました。

FacebookやTwitterなどSNSでは、「誕生日おめでとう。インフルエンザなおしてね」的コメントをたくさんいただき、記憶に残る誕生日となりました。

20日は、ずーっと前から楽しみにしていたイベントもあったのに、行くこともできず、ただひたすら、家でお地蔵さんのように固まっていたのでした。

長かったインフルエンザも発症から9日目に終わり、24日(水)から職場復帰をいたしました。

仕事でご迷惑をおかけしたお客様、サポートしてくれた同僚にはお詫びと感謝の気持ちををこの場で表したいと思います。


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