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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

足が臭いあなたにおすすめの逸品です。

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毎週のように新幹線で名古屋や関西を往復しています。出張がこんなに多いのは、生まれて初めて、いや、会社員になって初めてかもしれません。

昨年からEXプレスカードに入ったので、新幹線の予約も簡単で、とても素晴らしい。あまりに移動が多くて、4月は2回も「グリーン特典」を使って、のんびりグリーン車にも乗ることができました。わーい。

さて、ある時の普通席での出来事です。

E席を予約し、D席の方の前を横歩きして着席しようとしたところ、ものすごーい「するめ臭」がしてきました。
D席には100㎏くらいの大きな男性が座っていたので、この方の汗の匂いかな、と最初は思いました。
D席ではなく、窓側に寄って座ってみても、スルメ臭は増すばかり。

どこから臭ってくるんだ、この強烈な「スルメ臭」。

・・・ずーっとあちこちきょろきょろしていたら、私の下のほうから漂ってくることが分かりました。

西から東京に戻る新幹線のE席は、進行方向に対して左にあります。その左のひじ掛けの真下から強烈な「スルメ臭」。

タオルで鼻と口を押えながら、そっとひじ掛けの下を見ると、そこに、男性の黒い靴下があるのです。

え?

どうなっているの?これ。

後ろの席の男性(50代後半)が靴を脱ぎ、靴下だけになった足をどうやって伸ばしているのか、私のひじ掛けの真下に置いている。どんだけ脚が長いんだ? あるいは、どんだけずり落ちそうに座っているんだ?

いずれにしても、悪臭の元は、隣の太目の男性ではなく、真後ろの男性でした。(隣の方、疑ってごめんなさい)

まあ、この臭いの強烈なこと。強烈なこと。

お弁当を食べる気も失せますし、飲み物を飲む気もなくなります。また、普通に背もたれに背中を預けて眠ろうにも、真下から鼻が曲がりそうな悪臭、スルメ臭。(スルメ、ごめん)吐きそうになるくらいの臭い。くさすぎる。

足を下げてくれないか?靴を履いてくれないか?

車掌さんにお願いしようか?いや、恨まれて、東京で降りたとたんに刺されても怖いし、と悶々として、スマホで、「新幹線 脚が臭い」と検索したら、まあたくさんの相談、悩み、Q&Aサイトがヒットすること、ヒットすること、ヒットすること。

もう逃れられないと思い、まずは、テーブルを出し、そのテーブルの上に身を乗り出して、タオルで顔を覆いながら、そのQ&Aを読みました。

世の中にはいろんな考えがあるんだなぁーと思ったものでした。

「仕事して疲れているんだよ。靴くらい脱がせろ」
「だったら、お前の化粧だって臭い、と言われたら、どう思うんだ」
「いやなら、自分が席を変われ!」

など、多様な意見の嵐です。(その質問主に対する回答として、です)

はぁーとため息つきつつ、とはいえ、深呼吸をすると、スルメ臭が全身を取り巻くので、小さく呼吸して、早く東京につけ、早く東京に、東京に、と念じ続けました。

そのスルメ臭の主は、新横浜で降りていき、そこからの20分くらいは、平和な新幹線に戻りました。

これは、何の罰ゲームだったのか。本当に苦しい2時間でした。

それにしても、誰だって1日中靴を履いていると臭くなりますな。

私のパンプスも臭くなります。私はフローラルの香りの汗しかかきません、なんて言いません。私の足も臭いです。1日靴履いていれば。

そこで、とてもとてもおススメなものを紹介します。

Amazon で「脚が臭い」とか「靴の消臭」で検索したらヒットしたんですが、使ってみたら、魔法のように靴の匂いがかき消されるのです。すごいものを発見したぞ!

粉なんですが、パンプスやスニーカーの中にふりまいておきます。粉のまま靴を履きます。多少靴下に白い粉が付きますが、いずれ汗に紛れて白っぽさはなくなります。1日その靴を履いて、帰宅して、脱ぎます。

パンプスの中に顔を突っ込んでもまったく臭いません。びっくりするほどです。スルメはそこに潜んでいません。

だまされたと思って、試してみてください。

高校生の息子の靴なんかもとても臭いと思いますが、どんな靴でも大丈夫です。

あの新横浜で降りた男性の靴下に振りかけたかった魔法の粉


あれ以来、新幹線に乗る際は、季節を問わず、マスクを持参します。いざというときは、マスクをかける。

あんなにすごい臭いを振りまいていたなんて、ご本人も気づいていなかったのだろうなぁ。

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