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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

私事ですが、父が85歳になりました。

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このブログを長く読んでくださっている方には、「そういえば、お父さんはどうなったんだ?」とご心配いただいている場合もあるようで、その後ぱったりと何も報告しなくて、申し訳ないことでございました。

父、本日、無事?85歳の誕生日を迎えました。

昭和6年、1931年生まれ。 終戦の年は中学生だった父。
77歳までフルタイムで医師として活躍した父です。

2年ほど前に死にそうになり、田中家挙げて、介護に絡んだ大騒動があったわけですが(その顛末をこのブログにも書いていたので、読者の皆様が「あの後どうなった?」と心配してくださっていたようで)、日本の医療の力や介護制度、その他友人知人のおかげで、なんとか元気(といっていいと思う)でこの日を迎えました。

気に掛けてくださっていた皆様、どうもありがとうございます。

頭がしっかりしていて、全くボケたことを言わないので、年齢にしてはしゃんとしているほうかと思います(自力歩行はできないのですが)。

とはいえ、心臓も脚もあれこれガタガタな感じなので、1日1日を繋いでいる感じ・・・でしょうか。。。


昨日は、家族が集まり、甥っ子(小1、7歳)に「じいじとおばちゃんと3人で"しりとり"しよう!」と言われ、「10巡」くらいやったところで、「もう思いつかない、降参!」といってやめてしまいましたが、孫と遊べて楽しかったようです。


現役時代にバリバリと仕事をしていた、いや、仕事しかしていなかった昭和ヒトケタの父は、家庭では本当に怖くい存在でした。
老いてなお、怒ると怖い、というか、いつも怒っているのですけれど、
あれこれが少しずつできなくなり、一方で、歩くリハビリを頑張っていたり、
「老いるということはこういうことだ」という見本を私たち家族に示してくれているようでもあります。

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