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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「春画展」に行ってきた。スゴい「エロ」の世界だった。

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今週は、絶賛夏休み中の田中です。 


10月のこの時期に夏休みを取るのは、もう10年以上前からの「恒例」なのですが、「10月に夏休み」というと、たいていの方が、「あらまぁ、お忙しかったのねぇ」と同情してくださり、でも、計画的に10月に取得している私としては、実は同情に値しないわけで、「大変でしたのねぇ」などと言われたりしたら、もう穴があったら入りたいくらいなのでありますよ、はい。

というわけで、話は戻して、絶賛10連休です。

当初、新幹線も開通したし、金沢旅行!と思っていたのですが、調べ始めたのが9月末だったせいとか、海外からの旅行者激増とか、きっといろいろな理由があって、金沢のホテルが取れず(リーズナブルな金額で、安心できそうな部屋で、という意味)、早々に諦め、「こうなったら、毎朝起きた時点でその日やることを決める作戦で行くぞ」という究極な夏休み堪能方法を採用し、日々、思いつきで生きています。


10連休5日目の今日、10月7日水曜日、話題の「春画展」を観に行きましたよ。

春画2.jpg


まずは、遠かった。
副都心線・雑司ヶ谷駅から徒歩20分。遠い、遠い。(帰りは、江戸川橋まで歩きましたが、江戸川橋もまた遠かった・・・15分くらいか)

ふらふら歩いていると、道路工事のおじさんに「文庫に行くなら、ここの突き当りを右に100mくらいだよ」と、頼んでも質問してもいないのに、ただ道路を歩いていただけなのに、教えられたこと。よほど質問する人が多いのでしょう。


場所は、永青文庫。 ここね。→ 地図


水曜日ですよ。
平日ですよ。
15時くらいですよ。

混んでいるという噂はあらかじめ耳にしていたものの、この「条件」だったら、いくら東京の展示であっても、それほど混んでいることはあるまい。
そう考えて、のんびりしていたら、あらーんまー、混んでいるじゃないの、まじ。

どんどん永青文庫に吸い込まれていく。

中に入ったら、全然前に人々さ進まない。係員は、「順番はありません。空いているところからご覧ください」と時々叫んでいるものの、皆さん真剣なので、じっくり鑑賞して、渋滞発生。

思い出したのは、上野に初めてパンダがやってきた時、「止まらないでください」と係員に促され、パンダ(らしきもの)が見えたのは0.数秒だったという、あれ。

相変わらず喩えが古いのだけれど、とにかく、春画見ているんだか、春画見ている人を見ているんだか分からないという状況。

来場者は、平日日中という条件からか
●高齢男性が多い
●若い女性、若い男女(カップル)が意外に多い
●中高年夫婦もかなりいた
●まれに、ティーンエイジャー?という男性たちも(ちなみに、R18指定です)
という布陣でした。

で、ですね、思ったことは、以下の通り。


●エロい、エロい、エロい、ひたすらエロい
●有名画家が描いているのが見どころのようだし、それを持って「ゲージツ」と評価しているみたいだけど、画家が描いてみたくなったエロ画、としか見えない
●列が全く先に進まなく、大混雑していたのは、「この絵は、いったいどういう態勢(体勢)になっているのであろうか?」といちいち脳内で変換する必要があるから、かと思われ、見ている内にどんどん頭の中の「エロ度数」が上がっていく
●いたたまれなくなるのか、やたらとみんな「おしゃべり」している。男性同士で「これは、男色ですかね」「そうですね」となぜか敬語で話し合っていたり、20代女性同士て、「これは、我慢できなくなったのね」と、描かれている"ある状況"を冷静に解説をしていたり、ご夫妻(と思しき二人)で、内容について話していたり・・・・。つまり、「黙って見ていられない」絵なわけです。


通常、絵画展って「静かにしてください」と注意喚起されるものですが、こと「春画展」に関しては、係員も「黙れ」と言わない。

見ている方も何か、言葉にして「放出しない」とやってらんない、というか、なんというか。

ほら、家族団らんでこたつにみかん、なんて場面で、TVで急にラブシーンが始まったら、親子も夫婦もなんだかみょーに気まずくなるじゃないですか。
そんな感じ。

私は、一人で出かけたので、絵を見ながら、「これは、どういう態勢になっているのか?」と妄想を繰り返しつつも、「見ているコッチはどういう表情をしているのが、まっとうな取り組み方なのか」を自問自答し続けていたものだから、途中で、だんだん、顔と頭が疲れて来て、後半は、あまりちゃんと集中できなかった、という始末。

春画1.jpg


・・・あれは、ゲージツですかね。

たんにエロ。写真じゃないので、いいけれど、絵としても、かなりリアルに、忠実に、ときにデフォルメして描いています。(と言う風に思いました)
写真じゃないからこそのエロかも知れませんね。想像をかき立てるというか。

18世紀のものがたくさん残っていること自体はゲージツなのかな。

そして、カトちゃんではないけれど、「あんたも好きねぇ」と思いつつ、全然「ちょっとだけよ」じゃないのが、今回の春画展でした。

平日でさえ、「昭和40年代のパンダ舎」だったので、今度の3連休に出かける方、相当な覚悟が必要です。

大手を振って、エロを鑑賞できるチャンスではあります。
まあ、とにかく、是非、お出かけください。


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SHUNGA 春画展 永青文庫

*永青文庫とは・・コチラ

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