テーマがなくても延々と会話を続けられる女性とテーマがないなんて信じられない男性。
今朝、満員電車の中で後ろから女性3人の会話が聞こえてきました。
「今日は、遅くていいんだとか言ってね。えっと、リフレッシュなんとかとか・・・なんだったけ」
「遅く出ていい日ね、えっと。フレッシュ・・・」
「ああ、なんだっけ?」
・・・『それは、フレックスタイム制のことじゃあないだろうか』(心の声)
「あ、フレックス・・なんとか・・・ま、いいわ」
「あ、それかも、フレックスなんとか」
「ま、いいわね。遅く出たってだけの話だから」
・・・『え、フレックスなんとか、まででええんかい?思い出すの、あきらめ早っ!』(こころの声)
おそらくですが、推測ですが、「夫が遅く出て行った」という話だったらしく、それが、「リフレッシュ」だか「フレッシュ」だか「フレックス」だかわからなくなったけど、まあ、なんでもいいわ、という結論になった、とそういうことだと思われます。
その後もこの3人の女性は、ずーっとぴーちくぱーちく、いろんな話をしていて、とても楽しそうでした(うるさかったのではなく、単に、真後ろに立たれていたので、聴く気はなくとも全部耳に入ってきて)。
ところで、だいたいにおいて、女性は、「テーマのない会話」を延々と続けることが出来て、これ、男性には非常に不思議に思えるそうですね。
「昨日は、女性ばかりを自宅に招いて、11時から23時まで12時間もおしゃべりしていた!」と報告すると、「何をテーマに?」と訊くのは必ず男性で、「別にテーマないけど」と答えると、「じゃあ、しーんとしないの?」とさらに不思議そうに尋ねてきます。
「しーんとはしないけど。とにかく、大笑いしながら気づいたら12時間!」
「へぇ、たとえば、どんな話?」
「えっと、全然覚えていない。とにかく、おかしかったの」
「信じられない・・・・」
男性同士で呑みに行くときって、ちゃんとテーマがあるんですかね。
「気づいたら大笑いしながら5時間!」というようなことはあまりないのでしょうか?