「中外製薬」様のOJT制度や人財育成の考え方などを取材し、事例にしました。
勤務先グローバルナレッジネットワークで企業事例を作成しました。
2007年度から私がお手伝いしている中外製薬様の「OJT制度」と「OJTコーチに対する研修」、また、もっと大きな視点で「人財育成全般への考え方や想い」などをお話いただき、記事にいたしました。
中外製薬様は、人財育成に関して非常に先進的で、様々な取り組みを積極的に行っている企業で、お話を伺いながら、取材陣が「ほぉ」「すごい」と声を挙げてしまうほどでした。
たとえば、「中期経営計画」を「OJTコーチ研修」の中でもディスカッションのテーマとして扱うなど、「経営に資する人財」をどう育成するか、新入社員に対するOJTでもOJTコーチが考えるように促しています。
また、部門ごとに「3年後の人財像」を明確に決めていて、それに向けて、部門ごとにどう育成するかもきちんと考えていくようにもなっています。
「人を育てる」ということは、そういうことでしょ?というのは簡単ですが、中期経営計画を念頭におきながら日々OJTを進行することも、部門ごとに明確に定義されている人財像を目指して若手を3年で1日前にしていくということも、「わかっちゃいるけどなかなかできない」ことの一つではないかと思うのです。
それを実践なさっている企業だからこそ、多くの企業の方から、「中外製薬様から学びたい」という声が聞こえてくるのでしょう。
紙バージョンもありますが、WebからもPDF形式でダウンロード可能ですので(ただし、ユーザ登録が必要です)、OJTあるいはもっと幅広く人財育成に興味のある方、ぜひご覧くださいませ。
*裏面に私からのメッセージも載っています。
*紙バージョンも用意があります。
中外製薬様、ご協力いただき、ありがとうございました。