ランキング外に転落、の巻。
甥っ子が町田の実家に滞在していると聞き、ちょろっと行って逢ってきました。
聴けば、「海老蔵のように短髪にしたい」といって床屋に行くとのこと。どれほど短髪になったのか、見てきたのです。
「暑いから短くしたいの?」
「暑いからじゃないの。カッコよく見えるかなと思って」
4歳3か月。モテ狙い。
「明日幼稚園に行ったら、みんなが驚くかなーと思って」
4歳3か月。サプライズ狙い。
はてさて、今日はお友達からどんな反応を受けたのでしょうか?
それはそうと、
甥っ子には「面白い人ランキング」があるそうです。(正確な順番を忘れましたが、だいたいこんな感じでした)
1. 高田純次さん
2. ナイナイの岡村さん
3. おじさん(義弟の兄)
4. ●●ちゃんパパ(お友達のお父さん)
5. 母ちゃん
6. 自分
7. 父ちゃん
8. おばちゃん
なんと、おばちゃん、8位!
一応、「うわー、8位入賞だー」と喜んでみると、甥っ子は、「8番が最後だよ。8人しかいないから。それと、面白いのは、7番までだから、8番は面白くないから」とぬかすではありませんか。
おおお、なんということでしょう。
0歳の時から、おむつを替え、ミルクを飲ませ、沐浴もし、げっぷもさせ、寝かしつけもし、何でもかんでもして、全身であやして、全霊を傾けて笑わしてきたのに、ランキング外への転落。
「絵本を買ってあげたらランキング上がるの?」(という物量作戦)と尋ねると、
「絵本を買ってきても、もう8番だからダメだね」と冷たい言葉。
ぬぬ。
実は、この話は、すでに、甥っ子宅では交わされていたらしく、義弟と妹との間で話し合いが行われていた模様です。
「姉さんの耳に入れるわけにはいかない」
「●●ちゃんのお世話を乳児のころからしてくれたのにねぇ」
「姉さんが聴いたらショックに違いない」
「どうしよう?・・・」
(以上、夫婦間の会話を想像の上、再現してみました)
・・・切ないおばちゃん。
愛に報いを求めてはいけないのですなぁ・・・。
無償の愛ですなぁ。