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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

今年2冊目の本が出ました! 森時彦さんとの共著『セルフファシリテーション』です。

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今年2冊目の本を出版することができました。今度は、かの森時彦さんとの共著です。

森時彦&田中淳子 『本物の自信を手に入れる セルフファシリテーション』 ダイヤモンド社

森さんといえば、『ザ・ファシリテーター』「ザ・ファシリテーター②』などでヒット連発の方です。大木さんのご紹介で一昨年(だったかな?)、お会いし、それは純粋に会食だったのですが、そのご縁でこのたび、共著という形で本を出すことができました。(大木さん、きっかけを作ってくださってありがとうございました。)

この本は、「セルフファシリテーション」というタイトルがついているように、他者、あるいは、チーム、集団に対して使う「ファシリテーション」の考え方やフレームワークやツールやスキルを「自分自身」に適用してみよう!というコンセプトで書いたものです。

通常、ファシリテーターがチームのプロセスに働きかけるところを、「セルフ」なので、自分自身に働きかけるもう一人の自分を置いてみよう、と提案しています。この「もう一人」の自分を「セルファシ君」と呼び、自分の「セルファシ君」に自分をファシリテートしてもらおう、その際、こんなフレームワークを使うといいよ、とか、こういうスキルがあるよ、ということを解説しています。

どのような場面で使えるか、どのように進めればよいか、使う際のポイントや実例などで構成されています。

2-30代の悩める世代に対してエールを送ると共に、自分で自分を変えてみよう、今よりさらにハッピーな気持ちで仕事に取り組めるようになろう、というメッセージを込めたつもりです。

私は、主に若手に関する事例と私が以前から提唱しているいくつかの考え方に関わる部分を執筆いたしました。「共著」となっていますが、森さんがお書きになったものに、ちょいと私のコラムを添えたような位置づけです。胸を借りたというのが一番正しい表現かもw。

出版まで有形無形に支援してくださった多くの方に感謝します。

若手の後輩にも助けていただきました。
本の中には、同僚が書いてくれた「マインドマップ」がそのままスキャンされて掲載されています。(彼はこれを見て、「おぉー」と感動してくれました。感謝です)

若手のみならず、中堅、ベテランでも「あ、こういう風に考えればいいのか」「こうすればいいのか」と思える内容になっている・・・かなーと思います。よろしくお願いいたします。

2013年は、50歳になり節目の年齢だなあーと思っていたら、2冊も本を出すことができ、たくさん連載の仕事もいただいて、とても幸せな1年になった気がします。色々な方に感謝です。




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