オルタナティブ・ブログ > 田中淳子の”大人の学び”支援隊! >

人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

4歳児に論破される、の巻。

»

4歳3か月になった甥っ子。野菜があまり好きではない。以前は、こんなセリフを吐いていた。

「草、いらないから」・・・草って・・・

両方の祖父母とおば(私)のとこおろには、妹からほぼ毎日、甥っ子についてレポートが寄せられるのだけれど、先日の話はなかなか面白かった。




マカロニポテトサラダの人参ときゅうりを残した彼。
 
母親(妹)が、

「全部食べないと5歳になれないかも?いろんなものを食べた方が強くなれるし、力も出るし」

と軽く諭した。

すると、

「ちょっと待って。調べるからちょっと待って♪」と本棚から「こども図鑑」を持って来た。

ぺら、ぺら・・ページを捲り、

「!!!」


「力の出る食べ物は…ご飯と芋、パン、うどん…バターだよ」

んぐ。

妹はさらに言う。

「人参ときゅうりは病気にかかりにくくなるって書いてあるでしょう?」

「こども図鑑」の”病気にかかりにくくなる食べ物”覧を熟読した甥っ子。

「きゅうりじゃなくて、バナナを食べればいいんじゃないの?」

・・・・・・・・・



誕生日会を我が家で開いた時、「好きな食べ物は、いくらとバナナ」と言っていたっけ。


それにしても、「図鑑で調べてオトナを論破する」って・・・4歳の頭の中には何がつまっているんだろう?

Comment(7)