3歳になりました!
甥っ子が昨日(2012年5月26日)、無事3歳の誕生日を迎えました。私の家が、全員の中間地点にあるだろう、ということで、我が家で誕生日パーティをしました。そのために私は、昨年末から有休申請して、前日金曜は大掃除、下拵えなどに奔走。用意周到、叔母バカ全開です。
昨日集まったのは、義弟のご両親、我が母(父は遠距離移動ができないので、自宅待機)の3人、甥っ子一家、私の計7人。
もともとかなり座持ちのよい甥っ子は、「なんか、美味しいものがたくさんあるねぇ」などとお上手言いまして、おばちゃん冥利に尽きました。帰宅途上では、「今日は楽しかったねぇ~♪」と言っていたそうです。
メインイベントは、ケーキにデコレーションしてもらう、というもので、前日焼いておいたスポンジケーキにクリームを塗ったところに、甥っ子に果物を並べてもらいました。
数種類用意しておいたのに、「バナナがいい」と言って、バナナしか並べてくれなかったので、最後は私がイチゴ、ブルーベリー、キウィを並べ、なんとなく、キルフェボン風に(笑)。 このケーキも切り分けたら、一人でちゃんと食べていて、「ああ、自分ひとりで食べられるようになったんだなあ」と感慨深く。いちいち、「大きくなったなあ」と感動してしまいました。
小さいなりにサービス精神ってあるもので、頑張りすぎて、途中寝落ち。オトナだけが待機状態になったことも。折角なので、写真撮りました。(下の写真・生まれたて7cmの足と比べると、でっかくなったなぁ・・・・。数字は、義弟ご両親が持ってきてくださったおもちゃの数字プレートをばあばがお茶目に並べたもの。)
誕生前から支えてくださった(ている)多くの皆様(ご近所さんとか医療従事者とか)、本当にありがとうございます。
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なんだか困難な時代だけれど、彼に明るい未来が待っていますように。全ての子どもたちに明るい光が差す世界でありますように。
あらためて、お誕生日おめでとう♪ > 甥っ子ちゃん。
以下、私が最初に彼に逢った日のことをつづったブログ記事です(別ブログに3年前、書いていました)。
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はじめて逢った君へ(2009年7月19日掲載) (「ヒューマンスキルの道具箱 ~タナカ La ジュンコ ~」)
5月末に生まれた甥っ子がやっと退院(少々早めに生まれたので、長くNICUにいました)。新米ママが帰省している実家に、Babyも「しゃばの生活」に慣れるまで住むことに。
おばちゃん(わたし)も実家に駆けつけ、Babyと初対面を果たしました。
今までは、新米ママから送られてくる写真を見て、結構大きいのかな、と妄想を膨らませていましたが、会ってみたら、まだまだちっこい、ちっこい。
45センチ、2500g。
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ずーっと病院のざわめきの中にいて、やっとおうちに帰って来た君は、すやすや眠っていたね。
Babyの寝顔は、どうしてこんなにも平和なのだろう、としみじみ眺めてしまう。(その後目が覚めたら、「おぎゃー、ふぎゃー」の大騒動だったのだけれど、両じいちゃん・ばあちゃん、おばちゃん全員で上から覗きこみ、「うわぁー、顔が松尾伴内になっている」「すごく大声だー」とニコニコ・・・。)
2009年生まれの君は、もしかすると、22世紀を見るかも知れず、これから無限の可能性があるんだねー。
皆みんな、君と逢える日をずーっと待っていたよ。
生まれてきてくれて、本当にありがとう。
はじめて見た空はどんなでしたか?
はじめて乗った車はどんなでしたか?
病院以外のベッドではじめて眠った夜はどんな夢を見ましたか?
はじめて聞く、庭に来ていた小鳥のさえずりはどんな風に耳に届きましたか?
これからいっぱいの「はじめて」を経験して、大きくなってね。
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「おばちゃんと指きり」
こんなにちっちゃな手。
「ミニカーとボク」
普通サイズのミニカーなのに。足は7センチだった。
*45年くらい前、アメリカ在住中に父が買ってくれたミニカー達。アメ車の歴史を物語る。 手前の白い車はよく見ると(クリックすると拡大します)、ICE CREAMと書いてあり、アイスクリームを売るおじさんが中に乗っているのです(おじさんは、見えにくいけれど、真ん中に立っています)足(7センチ)のちっちゃさがわかるかな、と並べて見ました。見ようによっては、「ガリバー旅行記」(でもないか)。