誰もが「何か」の「新人」・・・と思ったら、ちと楽しいぞ!
2日連続して「新入社員」のことに想いを馳せてしまいましたが、考えてみれば、「新人」というのはほかにもいるわけです。
2011年度に入社した新入社員は、「2年目」としての「新人」。言い方を変えると「先輩と呼ばれる立場」としての「新人」です。2010年度に入社した方は「3年目」としての「新人」・・・・。職位に関しても同じことが言えます。4/1付けで発令されて「課長」になった、という方は、「課長」としての「新人」。 新しい何かに進む一つのきっかけになるのがこの時期ですね。
私が2年目になった時、5人くらい新入社員が入社してきました。 新人研修で成績がどん尻で、「配属先なんかない」と脅されたものの、必死に食らいついていたら、1年経ったのですねぇ。2年目になって、後輩が出来た時の嬉しさと言ったら!
OJTの担当者になりたくて、自分から手を挙げてしまいました。ほかにも、講師の卵たちですから、「プレゼンテーションの指導」なども、何かテキストみたいなものを作って、1年目を集めて講義したりして。
今思えば、周囲(上司や先輩)が、とても大らかだったのでしょう。
ぴーぴー泣いていた(実際、3回くらい泣いた。汗)新人が、2年目になったら張り切って「後輩の指導をしたい」などと抜かすわけですから、「10年早いよ」と一蹴されてもおかしくない状況。でも、なぜか任せてくれたのですよね。
後輩のOJTとか、後輩へのプレゼン研修なんてやっている内に、「企業内での人材育成」についていろいろ考えることができるようになりました。
私のTwitterアカウントは、昨年(2011年)、一昨年(2010年)入社の方たちもフォローしてくださっていて(新入社員研修で出会った方たちです)、おととい(4/2)で彼ら・彼女らも「2年目」「3年目」になったのですね。ツイートを見る限り、楽しく頑張っている様子。
2年目としての「新人」。3年目としての「新人」。
去年できなかったことが少しはできるようになっているはずだし、「これやりたい」と言ってみたら、私がそうだったように、案外「させてもらえる」機会も増えていると思うのです。(企業風土とか上司・先輩がどういう方かにもよりますけれども)
「言わずに諦めている」というケースはよく見聞きします。
「新人」って怖いモノなしという特権を持っていると思っているのですが、それは何も「新卒新入社員」に限ったことではなくて、たとえば、「2年目”新人”としての怖いモノなし」と言う特権も活かしてみらたいいと思います。
「2年目になったので、こういうことをやってみたいのですが」と。
それにしても、自分も、もしかすると「何か」の「新人」だ!と思ったら、何かわくわくしますねー。
(そうそう、WM(ワーキングマザー)の「新人」として3月末に復帰した同僚がいます。家事、育児、送り迎え、そしてフルタイムワーク、大変だと思いますが、「WM生活」も楽しんでほしいなーと思っています。 応援しています♪ もちろん、彼女のパートナーは、子どもを預けて働くWF(ワーキングファーザー)としての新人なわけです。二人とも頑張れ! (←双方を知っているのでw)