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事業開発ほどクリエイティブな行為は他に無いと思いこんでいる人間の日常

JavaScriptエディタとしてVisualStudioが意外にいけてた件

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幸か不幸か、ここのところJavaScriptを書く機会が増えてきています。

私は普段、開発環境としてはVisualStudioを使うことが多いのですが、潜在意識の中に、

VisualStudioはJavaScriptエディタとしてはどうよ

という気持ちがありました。

なので、他の環境も調査することにしました。

調査対象としては、

  • VisualStudio
  • Coda
  • Aptana

の3つ(他にもいろいろいじってはみましたが)。

私としては、WinとMac両方で使いたいので、Aptanaも候補。

で、結論から言えば、

意外にもVisualStudioが一番よかった

ということになりました。正確に言えば、VisaulStudio2011 developer previewが一番よかった。となります。

理由は、

私が多用するCanvas(を制御するJavaScript)のコード補完がもっとも優れていたから

です。

極めて個人依存な理由ではありますが、道具というものはそもそもそいういうものだと思うのでお許しを。

簡単に試した中でVS2011(VS2010はだめ)が唯一、getContext()やbeginPath()など、コンテキストの取得、制御に対応した(コード補完が効く)唯一の環境でした。

01

VS2011さんでは、getContext等も補完されます。

02

Codaさん。有償なので期待したのですが、今のところ駄目のようです。

03

Aptanaさん。クールでかっこいいのですが、補完はだめのようです。ちなみに、昨日からダウンロード(Update)可能となった3.0.5でも駄目でした。

もしかすると、CodaやAptanaでも設定次第で、できるのかもしれませんが、私の調査内容では上記のような結果でした。

ただ、この辺の機能は主要機能なので、VS2011が正式リリースされるころにはCodaもAptanaも対応しているとは思います。

いずれにせVS2011もExpressが存在し、無料で利用できるので、Canvasフリークな人は利用されてみてはいかがでしょうか。

ものすごく限定的かもしれませんが、VisualStudioが意外にもいけてたという話でした。

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