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事業開発ほどクリエイティブな行為は他に無いと思いこんでいる人間の日常

今更ながら自己分析

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社長なんてものをやっていると、人から

さぞかし志の高い人

などと勘違いされることもよくあるのですが、私は、いわゆるそういうタイプではありません。

ですので、例えば、

やりたいこと

や、

なりたいもの(この年で言うのもなんですが・・・)

というものも特にありません(あったこともありません)

テレビでいわゆるニートの特集などを見ていると、

自分も紙一重(というか、本質的には何も変わらないな・・・)

とよく思います。

一方、人から、

こだわりの強い人ですね

ともよく言われます。自分ではそれほどとは思わないのですが、こちらの方は、心当たりがないわけではない感じです。

というのは、時折、自分でも、

なんで、こんな些細なことにこだわってしまうのだろう

と感じることがあるからです。

で、

お恥ずかしながら、最近ようやく、自分が

職業や職種、地位、お金(ちょっとは欲しいですけどね)などにはあまりこだわりがない

という一方、

思った時に思った行動ができないことは生理的に耐え難い苦痛

という人間であることに気づきました。

「思ったときに思った行動ができない」というのは、例えば、眠くなったら寝る。お腹が減ったらご飯を食べるといったような些細なことです。

ただ、この些細なことがこの時代ではなか難しいのですけどね・・・。

で、そのような「自由な行動」をするのはサラリーマンではなかなか難しいので、自分はフリーランスエンジニアとか会社を立ち上げたりなどしているのだなと・・・。

社会の構造が、人を「何をしている人(職業)」で区別するようになっているとはいえ、いつの間にか自分自身に対する評価さえ、一般的な先入観にとらわれてしまっているとは、全く情けない話ですね。

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