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事業開発ほどクリエイティブな行為は他に無いと思いこんでいる人間の日常

私がエレガントなコードを書くことにこだわらないいくつかの理由

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この世界には、いわゆるエレガントなコードを書くことをよしとする流れがあります。

が、

私は、エレガントなコードを書くことにこだわりはありません。

理由その1

書く能力が無い。

理由その2

納期に追われすぎ。

理由その3

他人にソースを見せる機会があまりない(チーム開発をしない)。友達がいない。

理由その4

エレガントかどうかは結果であり、書こうとして書けるものではない。

理由その5

Web開発が中心だから。

その他にもいくつか理由は考えられるのですが、なんだかんだと最も影響してるのは、理由5ですかね。

私はMVCで言えば、MもVもCも担当することが多いのですが、Vは心折れます。いわゆるHTMLの世界は「そう見えればいい」という世界なので、意味のないタグや、本来の使用用途とはまったく関係のない記述のオンパレードになります。

私の場合、まず、IE8用にざっくり作って、その後、確認しながら対応ブラウザを広げていくようにコードを追加していくという風に作業を進めます。

Firefox、Chrome、Safariの最新版とかは、全く問題ありません(というかIE8が標準に近づいただけか)。が、職業柄IE6とかも無視できず、対応コードを追加していくうち、なんとか美しかったソースにいろいろなモノが追加され(慣用的に使用しててもう意味の分からないものもあり・・・)、最後の方は、もう、どこか遠いところに行ってしまいたくなります。

後で落書きされるとわかっている白壁を真面目に塗ることはできないという感じでしょうか。しかも、自らの手で・・・。

まあ、ただの愚痴+まともなコードが書けない言い訳ですけど。さ、仕事仕事。

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