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事業開発ほどクリエイティブな行為は他に無いと思いこんでいる人間の日常

テレビカメラで新聞紙面を写して放送するのって

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テレビ(ワイドショー系が多いでしょうか)で新聞紙面を紹介するコーナーがすっかり定着していますが、あれは、なかなか、どうして、どうなんでしょうか。

個人的には、各紙の一面やトピックスを大まかに把握できるので好きなコーナーの1つではあるのですが、「テレビカメラで、新聞紙面を写し、紹介する」という光景は、何となく滑稽に思えるのも事実ですし、何かしらテレビの自己否定のようにも見えます。

ならば、いっそのこと「他局の放送が移ったテレビ画面を写して放送すればいいのに」とも思ったりします。

その一方、リンクや検索で成り立っているインターネットにテレビの感覚も近づいたのかなと思うと、先進的な感じもしないでもない。

でも、コーナーの後で、「報道の在り方」や「記者は足で稼げ」などといった高尚な議論をされると、やはり少し違和感がある。

「嫌なら見るな」と言われればそれまでなんですが、やっぱり見てしまうのも事実です。

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