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ソフトウェア製品開発現場の視点

PDAは衰退したのか?

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出張や、ミーティングなどで移動が増えてくると、自分のスケジュールを手軽に管理するために、PDA は非常に便利なツールだった。Sharp の Wiz という Zaurus の簡易版が購入した最初の PDA だったと思うが、予定の時間になるとアラームが鳴るなど、便利に使っていた。Wiz の後継機としては、Palm Pilot を買った。これは、他のスケジューラーとの同期の機能がすばらしく、Lotus Notes のスケジュールに入れた予定やアドレス帳の内容が簡単な同期オペレーションだけで、すべて Palm で参照できたので、Wiz 以上に便利であった。

ところが、最近この手のツールで良いものがなくなっている。Sony が Clie をやめてしまい、Palm は日本では完全に衰退してしまったように見えるが、これらに変わるものがない。アメリカでは、Palm が組み込まれた電話 (例えば Treo) や Blackberry が有効に利用されているようだが、日本ではシャープの W-zero3 くらいか? さらに、まだ唯一 W-zero3 だけという状態なので、購入は躊躇している。過去の PDA の使い方を置き換えてくれる製品がもっと出てきて欲しい。

Comment(8)

コメント

ねこまっしぐら

恐らくはモバイルPCの普及が原因なんでしょうね。
それなりの大きさはあるものの、PDAよりも汎用性があるし、何より資料などをそのまま持ち運べる利点がありますからね。
W-ZERO3もいいのですが、最近出たVAIO UX50あたりも視野に入れていいのではないでしょうか。
サイズはかなり小さいですし、駆動時間にこそ難があるものの(確か3,4時間くらいです)、適当なソフトさえ組み込んでやれば、PDAと同じような感覚での扱いは可能だと思います。

Katsushi Takeuchi

なるほど、VAIO にこんな機種があったのですね。最近、情報についていけていませんでした。UX50 はけっこういい感じですが、値段が普通のノートPCと同じというのでは、サブ機として使うにはちょっと高いですね。最終的にこれ1台にしてしまうくらいの気合が必要ですか。個人的には5万円くらいのサブ機があればうれしいです。

自称PDAオタク

私も、最初に購入したのは1995夏にSharpの初代WIZでした。その後、1997夏にCasio RX20という独自OSモデル、1999夏にCasioのWIN-CEマシンE55、2000春に米国でPALM Vx、2000冬にSharp MI-E1、2002年冬にCLIE NX 70V、2003にCLIE UX50、そして2005夏に「日本でPDAは死んだか、、、」と嘆きつつ、DoCoMo M1000に流れました。

>> 恐らくはモバイルPCの普及が原因なんでしょうね。

「PDA衰退の原因は?」の話からは外れますが、モバイルPCがPDAの代替になるとは思えません。胸ポケットから出して1秒後には予定を確認できる/新しい予定を入力できるモバイルPCが出てくるとは、とても思えないからです。

私は、軽快/機敏なPALM OSが一番好きです。私にとってPDAは、予定表管理と日記帳代わりです。一方、携帯は通信端末として欠かせません。となるとPALMマシンに携帯機能を入れたTreoは、私にとって「ほぼベストのSolution」です。

日本においてPDA、特にCLIEの衰退理由は、ひとえに「携帯との融合を目指さなかった(SEMCとの関係で目指せなかった?)」ことだと思います。

・PDAや携帯は、ポロに短パン姿でも持ち歩けないといけません。W-ZERO3は大きすぎます。胸ポケットになんてとても入りません。
・M1000は、大きさOKですが、動作があまりにも愚鈍すぎます。まるで10年以上前のWIN-CE並です。WIN-CEって、PDAなのに画面上に砂時計が出ましたっけ。絶対勘違い、、、

日本でPALM OS版携帯が出ることを、切に望みます。

NokiaUser

SmartPhoneという選択があります。
Nokia 6630(Vodaphone 702NK)を利用していますが、スケジューラ・アドレス帳・TODOをOutlookと同期できるので重宝しています。
Notesスケジューラとも同期できるそうです。Notesは使ったことないので試したことはありませんが。
うちの会社ではグループウェア・スケジューラとしてCybozuを使っていますが、これとは直接同期を取ることができません。Cybozuが公開しているOutlookとの同期プログラムを使って、その後それを携帯と同期する、という手順が必要でちょっと面倒です。
携帯とOutlook(PC)の同期は、専用USBケーブルによる接続、または、BlueToothによる無線接続で行いますが、これもちょっと不便です。
自分の場合普段NotePCを使っていて外出・会議のたびにそれを持ち歩いているので、USBケーブルを常時差した状態にできず、またBlueTooth非内蔵(BT内蔵は希少品ですね)のため、携帯と同期を取る時点でUSBケーブルかBTチップを接続する必要があります。デスクトップならこの手間は省けるのですが。
多少不便なこともありますが、常時持ち歩いている携帯電話で、スケジュールが見れてアラームも鳴ってくれるというのは大きなメリットです。

mohno

5万円なら W-ZERO3。10万ならオリガミ。20万なら UX50 という感じでしょうか。ただ、ちょっと W-ZERO3 で“電話”する気にはなれないので、Smart"PHONE" に期待するなら、別のキャリアのデバイスを待つほうがよいかもしれません。

Katsushi Takeuchi

皆さん、いろいろなアイデアをありがとうございます。皆さんのアイデアを総合しても PDA に変わるものの選択肢が5個程度というさびしい状況ですね。
日本の携帯電話の普及が PDA 衰退の原因のひとつだと思いますが、携帯電話はどこもここもコンシューマ相手の同じようなものばかり出していて、PDA に本当に置き換わるものがないということでしょうね。CLIE の衰退の理由は「自称PDAオタク」氏が言われることが正しいと思いますし、私にとっての使い方でも Treo がベストな解だと思います。

自称PDAオタク

私は、CLIEが大好きでした。NX70Vは、うしろのCFスロットがなさけなかったしちょっとでか過ぎで重かったですが、縦型そのものはかっこよくて、「CFスロットやめてしまって、もう少し小ぶりにして、かつ薄く」なればかなりOK。UX50も、わりと手になじんでなかなかかわいいやつでした。とにかく「CLIE、きっと近い将来にSEMCの携帯と融合するはず。なぜならば、携帯と融合しないとどう考えてもPDAはすたれるだろうから。世界一かっこいいPALM OS携帯は、Sonyからじゃあなくっちゃ。Sonyならやってくれるはず。きっと出るぞー、それしかありえない、楽しみー!」と、一時は本気で信じてたし、Sonyに期待してました。今からでも遅くない、SEMCさん、PALM OS載せて「CLIE」のブランド復活させてほしい。

katsushi Takeuchi

週末にインターネットを見ていたら、任天堂の DS 用の Opera browser が7月にリリースされるという記事を見つけました。DS は WiFi 対応なので、ホテルや、駅などでも簡単に Web を見ることができるようになるのでしょう。PDA という面で見れば価格は十分安いし、入力デバイス、音声入出力機能などを含めると、けっこう理想的な PDA のプラットフォームと言えるかもしれません。メール、スケジューラー、アドレス帳などが出てきたら、買ってしまいそうです。

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