海外製感冒にロコの鎮痛剤はよく効くか?!
ここしばらく、米国でひいた風邪のぶり返しで体調を崩したが、米国内で買い溜めすることの多い鎮痛剤と風邪薬で意外と早く治ることが多い。
便利なのは、余り国内では見る機会の少ない数錠はいったモーバイルタイプのパッケージだ。今週は、これらの風邪薬や鎮痛剤を飲んで、静かにしていようと思っている。
話はかわるが、某WEBに、日本の通信キャリア&ケータイ電話系の企業の社長に旧I社系の人間が多いという記事を見た様な記憶があるが、確かに筆者のごく周囲を見ても、ここしばらくで通信キャリアー系にトラバーユ(古うぅ~)する人がやたらと多い。
やっとケータイ電話にも、時代に即したまともなOSが搭載され始め、一時は破竹の勢いだったPDAの限界も見え始め、それらの市場を飲み込むようにケータイのカバレージアプリが増えてきているのも事実だ。自然とEOUを目指して、いつでも、誰でもが、どんな状況でも使えることを前提に考えた場合、供給する側から見て、ケータイのPC化は避けて通れないのかもしれない。
ナンバーポータビリティがやっと実現の目処が立ち、人口が一億少ししかいない日本ではユーザ数は限りがあり、ケータイ業界が過去経験したことのないサービス&価格競争になれば、もうケータイ業界は製品やサービスで単純に儲かる商売ではないのも真実だ。
まともなOSを積んで、モデル変更ごとのアプリケーション開発・移行コストを最小化にし、音声通話以外の広範囲のアプリにもフォーカスをが当たって当たり前だろう。
世代交代でW-CDMA等のケータイが次世代の世界標準の一つとなり、グローバル化された世界のケータイワールドと日本国内の関係は、ちょうど、十数年前のパソコンの世界と似ている。日本が国内標準をもってして、世界進出を図って惜しくも敗退したのはもう何度目かだ。これからも、筆者の周囲では、まだまだ別の意味で、Hotなケータイワールドに転職する友人は増えそうな気配だ。