ひょっとして、無敵の「WiFiディテクター」も重罪かも。。。
昨日は、久しぶりにアスキー社のE氏と昼飯でも食おう、というので上野御徒町の厳選洋食「さくらい」で待ち合わせた。E氏が、無事に朝起きれたら。。。と言う約束だったので、筆者も、電話をもらってからフラフラと、歩いて出かけることとなった。実は、先週の金曜日の午後、E氏が秋葉原の古炉奈で一人、パソコンに向かって仕事をしているのを偶然見つけたのがきっかけだった。E氏は筆者宅と上野の国立博物館や寛永寺をはさんだ反対側に住んでいる。
きっとE氏も私同様、原稿の多くを自宅やオフィス以外で書くことが多いのだと思う。筆者に限って言えば、原稿の50%以上を、そして授業や講演で使うプレゼンテーションチャートの40%以上を、移動中の新幹線の中や、飛行機の中、秋葉原の古炉奈、根岸のレトロな喫茶店、谷中のルノアール、たまには都会派らしく六本木ヒルズライブラリーのカフェ(#^.^#)、そこに、最近は台東区中央図書館なんていう渋いのが加わってきている。
最近は、もっぱら原稿書きにはWEBアクセスの環境が必須になってきている感もあり、少しは日本でも話題になっている「周辺のWiFi機器検索の出来る小物」はオタク趣味を離れて、かなり重要なアイテムだ。これがあれば、パソコンの電源を入れる前に周辺の電波の有無が分かるのですご~く便利なのだ。
E氏に会う目的は、彼が最近愛用している最新式の「WiFi Finder」(WiFi無線検索器)を一個もらう為だ。もう何年か前、米国IBM社がSI事業として請け負った「全米スターバックスWiFi大作戦」の真似事を日本でもやりたくて、当時の仲間のN氏(現在はCISCO社のGMでSkype友達でもある)と持ち出し覚悟のスポンサー集めを勝手に行い、秋葉原のカレー屋さんや、京王プラザホテルなどを勝手にフリーのワイヤレス「ホットスポット」化した。
今では、もう「ホットスポット」なんて何処にもあるので、ぜんぜん珍しくも面白くもないが、当時はまだまだ日本には数える程しか無く、そもそも余り会社に居たくない筆者とN氏が社外逃亡の為にこしらえた様なモノだった。そう言えば、わざわざ大阪まで、「ホットスポットとワーキングスタイル」なんて、とんでもない講演に出かけたこともあったくらいだ。
もちろん、「WiFi」なんて名前を誰かから付けられるずっと昔から、「Wireless Savvy」だった筆者は、もう名前も忘れたが、そこかしこに設置されている無線ルーターをどんどん発見する怪しげなPC用ソフト等を海外から持ち帰り、日本のメディアにも紹介し、当然、何種類かの「WiFi Finder」も海外でゲットしているが、今日、E氏からもらったWiFi Searcherの仲間は、その中でも一番の優れものだ。
昨今は、他人の「WiFi無線ルーター」を勝手に使ったとかで、処罰される世知辛い世の中らしいが、この時代、もともとセキュリティロックもかけずに電波を出す方も出す方だ、とか暴言を吐いたら、筆者も誰かから怒られそうな雰囲気なのかも知れない。(^。=) まあ、その辺りは勝手にどうぞ~って感じだ。
今日ゲットした「WiFi Detectors」出来れば皆さんにもこの場を借りて詳細をご紹介したいが、今回は、外観写真だけで、詳細は、再来月辺りの「月刊アスキー」誌の筆者の連載コラムで見てやってください。やはりスポンサーは裏切ることは出来ませんので。しかし、どうもFinder → Searcher → Detector と順に強力になってくると感じているのは筆者だけだろうか。軽犯罪→重罪→死刑って感じかも。。。