かしこい人とは？？

昨日の夕方、何気なくテレビを見ていて、
おおーーと共感したことがありました。

メインは五島列島の中にある、小値賀島という小さな島の
観光業を取り上げた内容でした。
小さな島に年間たくさんの人が訪れていると言います。
その中の一つに九州にある英進館という塾の小学生が
合宿の一環で島を訪れるといい、合宿風景が放映されていました。

進学塾でありながら、難しい計算が解けるだけではダメ！
人とうまくコミュニケーションが取れる。
魚がさばける。。。など、人としての能力が高い人材を育てる
そんなことを意識して、小学生に離島での民泊を体験させるそうです。

　※民泊とは・・・
　　旅館ではなく、普通のお家（民家）にホームスティし、
　　そのお家のお手伝いをするという体感型宿泊です
　　（お家は主に、農家や漁師をしているそうです）

自宅では、お母さんのお手伝いをしない子供も
ここでは、自然とお手伝いをしている様子や寝床を自分で整えたり、
お魚をさばいたり。。。みんな自分からやりたい！と手を挙げていました。

そんな様子を見て、思いました。

人は一人では生きていけない。
助け合って生きていかなければいけない。
だから、お勉強ができるだけではダメ！
いい点取れるからってかしこいとはいえないのでは？と。

周囲と協力できること、相手を気遣うことができること。
自分のことは自分でできること。
そんな、当たり前のことが当たり前にできること。
それが、”かしこい人”なんじゃないかなぁと。

人を育てるって奥が深い

テレビを見て、そんなことを思った

サミーこと千葉雅美でした☆