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エンタープライズ(企業)向けのオープンソースとか育児とかについて考えていきます。

要らないものが必要です

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いろんな意味で仕事に向いてないすぎもとです。

唐突ですが、たぶんちょっとしか使わないし、使わなくてもすむのになんか欲しい器具ってありますよね。

ガジェット好き、というひとたちがいますよね、デジタルガジェットの類いは身内で言えば、うちの会社のCTOとかはたぶんそういうタイプです。とりあえず新しめのものはいろいろ持ってます。ぼくはそこまででもないのですが、ちょっとずれたところで、なんか惹かれるタイプの文具や器具があるんですよね。

なんだかぼんやりした話をしてますが、なんでそんなことを書いてるのかというと、最近、ラミネーターってのを借りて使ったんですよ。いいですね。ラミネーター。無くても全く問題ないし、あってもほとんど使わない未来が見えています。でもなんかほしい。なんかラミネートしたくなってくる。憎い存在ですね。

ラミネータの魅力はなんというか、大して要らないくせに取り替えがききにくいっていう、器用貧乏さみたいなところにある気がします。テプラ(商品名ですいません)なんかも似たような存在かなと思ったんですが、テプラがシールとプリンタで上位互換的に代用できてしまうのに対して、ラミネーターはいちおう代用しづらいです。そしてラミネータはデジタルにはならないし、機能的にはこれ以上もう進化しないだろうという安心感もある。いろんないみでラミネータのほうが好ましいのです。

もっとも、ラミネータにしてみてもただのシールみたいなので貼り合わせるとラミネータぽくなるやつが出てるようですし、テプラのほうはシールの印刷で代用できるとはいえ気軽さみたいなところに大きな価値はあって、代用という言葉で語っちゃうのは雑な話であるのは理解していますが、ぼくの中での好感度の大小で言えば、ラミネータのほうが高いなーってことです。

いろいろ特別な文具ってあるじゃないですか。紙だけで閉じれるステープラーだとか、真っ直ぐ切れるテープカッターだとか、貼る修正テープとか、テープのりとか、ちょっと考えるだけでふつうに便利なものがたくさんあって、そういう文具自体も好きなので、それはそれで良いとは思うんですが、やっぱり「それ便利なの?」みたいなラインのところを愛でたい感じがあるんですよね。自分でも何を書いてるか分からなくなってきましたが。

たとえば、「多穴パンチ」ってのがあります。ルーズリーフみたいなたくさんの穴を開けられるパンチです。ファイリングに便利そうだと思って買ったんですが、最近はほとんどスキャンして破棄しちゃうので全く使ってません。ていうかいま書いてて持ってるの思い出しました。この無駄な感じが良いです。

この前、カードの角を丸くするだけのパンチ「かどまる」ってのを買いました。これもなくてもいい感じのものです。うれしくてなっていろいろ丸くしてましたが、ただ丸くなるだけですし、そもそも丸くする対象がそんなにない! 素敵!

読者の方でほかに似たようなものをご存じでしたら、是非教えて下さいね。

追伸:この記事書いてたらもっと欲しくなったので、ラミネーター買っちゃいました。

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