iPhoneなしでは生きていけない
モディファイは社員全員にiPhone利用を推奨しており、そのコストを負担している。
ネットベンチャーで働くことは、経営者も社員もハイテンションで、24時間仕事のことを考えていることを期待されるということだ。寝ているときでさえ仕事の夢を見るような人を集めたいし、そうでなければ成功は難しい。
もちろん、食事や睡眠は重要だし友人や家族、愛する人と過ごす時間は必要だが、そんなときであっても仕事のことが頭の片隅にあって離れない、という人が欲しくてたまらない。逆に言えば、寝ていても遊んでいても、どこかで仕事のヒントを考え続けるようなマルチタスクのCPU(脳)を持っている人がいい。
そんな社員が集まったベンチャーなら成功は約束されたようなものだ。そういう社員に恵まれたなら、会社は彼(彼女)に、いつでもネットにアクセスできる環境を与えるだけでいい。実際にはネット接続されたPC/Macを常に持ち歩くのは不可能に近いから、その代わりにiPhoneを持っていてもらえばいいのだ。
実際、僕もどこにいようが何をしていようが、常に仕事のことを考えている。ましてネットビジネスをやっている以上、自分たちのサービスがちゃんと動いていて、ユーザーが満足してくれているかどうかは常に気になる。脳の活動のうち15%くらいは常に仕事に関わる何かにメモリをあてがっている、と思う。そして、ときどき、目や耳や食感に至るまで、さまざまな外的な情報の入力によって、そのメモリに何らかのショックが与えられると自動的に起動して、突如として仕事モードになる。そのときに、メモをとったり、情報の詳細を確かめたり、誰かとコミュニケーションをとったりするためにiPhoneが必要だ。これまでの日本のケータイでは約不足だ、あっちいけ。MacBookでは即効性に欠ける、ごめん、君とはオフィスと家でのつきあいにさせてくれ。やっぱりこのニーズに応えてくれるのは、現時点ではiPhoneしかない。
iPhoneを手に入れて、ようやく僕は心に安寧を得た気がする。
iPhoneがあるから、酒も飲めるしワークアウトにも行けるし、睡眠もとることができる。枕元にMacBookでは邪魔だが、iPhoneなら目覚ましにもなるしなにかあれば僕をすぐに起こしてくれる。夢で事業のヒントを得て飛び起きても、すぐにネットにアクセスできる。
もはや片時もiPhoneを離せない。
iPhoneに過度に依存するような人生を送りたい、送っている人、ぜひ僕と情報交換しましょう。
モディファイは恵比寿にあります。遊びにきませんか。