迷ったら『13 days』
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本タイトル: 13日間―キューバ危機回顧録
コメント:
キューバ危機を未然に回避したケネディ兄弟の弟、ロバート・フランシス・ケネディ元米国司法長官の手記。
なんとなく迷いを感じたときに、手に取る本の一つ。
初めて読んだときは、英語だった。
まだ20代の頃、ワシントン近くのアーリントン墓地に行った。高校生のときに、ソレンセンが書いた『ケネディの道』という本に感銘を受けて以来、一度はケネディ兄弟の墓参りをしようと思っていたのだ。
実際にいってみると、JFKの墓は大きく、華やかだった。多くのひとがその前を行き交っている。
ところが、弟であるロバート・ケネディの小さな墓石の前では、初老の黒人女性が嗚咽しながら祈っていた。
この光景に衝撃を受けて以来、僕はロバート・ケネディを敬愛し続けている。
・・・本はいいな。Webからも知識を得ることはできるが、本を読むと(手に取ると)なにか別の形のインスピレーションを得ることができる気がする。
(だから、僕はBlogだけではなく本も書く)
++ 誰か、良質の本を推薦してくださる方がいらしたら、トラックバックしてください。
m(_ _)m。
評価:
評価者: hiro
評価日付: 2006-09-26
著者: ロバート ケネディ, Robert F. Kennedy, 毎日新聞社外信部
出版年月日: 2001-11
出版社: 中央公論新社
ASIN: 4122039363
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