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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

日米のベンチャービジネスシーンに違いがあるか?

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SimplyHired 六本木のアカデミーヒルズにて、元テクノラティのGenさんと『アップル・コンフィデンシャル』の著者でもあるnobiさんの手配で、就職情報サーチサイトのSimplyHiredのDave McClure氏とのカジュアルッセッションの機会を得た。

写真は左からfeedpath Blogエディタの開発者であるHaggy、僕、Dave、そしてnobiさん。(他の参加者の方はお名前を出していいか分からないので伏せておく)


この日のトピックは主に、日米のベンチャービジネスシーンの相違について。
その内容はともかくとして、大事なことは僕たちが今、会いたいと思い、話を聞きたいと思える人と簡単に会えるようになっていること、強く願うとその想いがネットワークを駆け巡るということだ。このような環境は昔はそれこそシリコンバレーにしかなかった気がする。今では、人と人との垣根というか敷居も低くなり、情報を発信し続けていれば、同じように強く発信している人たちとはやがて交流を持てる。

この週末に訪米する予定であるが、Web2.0カンファレンスやSyndicateなどの舞台でスポットライトを浴びるメンバーと容易にコンタクトできるようになったことじたいが、2.0的であると思う。大切なのは、何を自分が発信するかであって、自らがネットワークのノードになるという気分だけである。この意味で、日米での起業のしやすさに、なにか変わりがあるとはもはや思えない。

違いがあるとすれば、EXITモデルがいまだ日本では確立されきっていない、ということだけだろう。

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