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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

コピーキャットをどう評価する?

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ITmediaで強烈な記事が。

ネットサービス“そっくりさん”登場のなぜ 」というものだが、ちょうどバッシングの対象になってしまっているライブドアの各サービスがやり玉に上がっている。要は、人真似のサービスばかり作っていることに対する揶揄的な記事だ。まあ、ライブドアは堀江さん自身が「Yahooの真似してなにが悪い」と言われていたから、確信犯と言えるのだが。

英語では、こういう模倣犯のような行為者をコピーキャットと呼ぶ。化け猫ならぬ真似猫というわけだ。
Web2.0における流行の一つにMashupというのがある。このBlogでも何度も取り上げているが、既存サービスや外部APIを組み合わせて、独特のサービスを作り上げる手法だ。でも、コアとなるオリジナルテクノロジーが無ければ、結局フランケンシュタインの怪物みたいなもので、まともなサービスとは到底見られない。ましてデザインまで真似たとあっては、悪趣味なだけである。

日本はその昔ソーテックが初代iMacをパクった商品を出して顰蹙を買ったが、意匠に対するリスペクトの無さという点では、相も変わらず”アジア的”のままだ。前回のエントリーでも書いたが、良いデザインを作るということは機能を熟知してこそ成り立つ業だ。それを人真似するということは、良い機能を作るという信念も無いということに他ならないのである。残念でならない。

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Comment(3)

コメント

インスパイヤ

いつも楽しく拝見しています。

ITmediaの記事そのものがコピーではないかと感じるのですが、小川さんはどう思われますか?
http://bb.watch.impress.co.jp/blog/archives/2006/02/08/index.html
比較している画面の順番も同じですし、ライブドアオークションのページもヤフオクのページにそっくりなのに触れていません。唯一の違いといえばインスパイヤされた側に質問を投げている点だけ。

IT戦士の名が泣くと思うのですが。。。

>インスパイアさん
事実確認していないので、直接的なコメントは避けますが、確かに同じ趣旨の記事ですねえ(笑)。ちなみに、ITmediaの記事を書いているのは僕じゃないので(^^;)、どうなのよ、と聞かれてもまた困ってしまうのですが、ただ、一読者として二つの記事を読んだら、「なにこれ?」「どういうこと?」と思わざるを得ませんね。

ある記事を引用し、付加価値をつけるということは立派なジャーナリスティックな手法と思いますが、ITmediaの記事はその枠を超えているし、そもそも何の断りも書いてないですしね。たまたま同じ趣旨の記事を思いついたのだと信じたいですが、今はなんともいえません。

インスパイヤ

>>ogawaさん
コメントありがとうございます。
確かに、書いたご本人じゃないのに「どう思うか」と尋ねるのは筋違いでしたね。申し訳ありませんでした。

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