ITmediaで紹介されています

ITmediaの「Blog情報共有の未来」という特集に記事を寄稿させていただいているが、本業のほうでも、先日取材していただいた内容が掲載されている。（ありがとうございます）

Blogが情報共有ツールとして成立する、というコンセプトについては、前職のときに発起人の一人として設立したイントラブログ・コンソーシアム、あるいは拙書「ビジネスブログブック」においても強調しているので、ここで繰り返すまでもないのであるが、グループウェアを置き換えるものであるとは全く考えておらず、あくまでサブセットとしての役割を果たすものと思っている。

僕はブログを、アプリケーションとしてよりも、そのフォーマット（XHTML、CSS、RSSなどの構成要素）の価値に着目しており、社内、社外を問わずに情報共有を促進させるのはむしろ、RSSやAtomといったメタデータであると考えている。
（この考えに基づき、先日設立したFBSでの活動をしたいと思っている）
短いインタビューの中でどれだけそれを伝えられたかは分からないが、いただける機会は十二分に生かしていきたい。

++ ちなみに、FBSのカンファレンスは8日夕方に告知開始したというのに
　　既にほぼ満席で、残席は僅かです。皆様、深謝致します。