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Web用 動画プレゼンテーションのトレンド

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Web用に使うビデオで、ここ数年人気を集めている動画のスタイル、それは手作り風動画です。従来のビデオプレゼンテーションは、アクターや場所等、撮影をするにあたりコストも時間もかかりますが、この方法だと2,3分のビデオを作るのに5万〜20万円程で可能です。この手のビデオで注目を集めたベンチャーの先駆けは、やはりシアトルのCommon Craftでしょう。夫婦2人で始めた動画説明サービスは急速に脚光を浴び、アメリカやヨーロッパでは同様のサービスが多々出てきています。難しいサービスや新しいビジネスモデル等の説明を分かり易く動画で行うこのサービスがここ数年爆発的な人気を誇り、Microsft, Facebook, GM, Ford, Visa, Linkedinr等を始めとする大手企業や、政府等がこのスタイルの動画を採用しています。
例えば、これは、Common Craftが説明するTwitter Searchです。

ビデオのストリーミング環境が良くなった今日では、企業サイトや商品・サービスサイトによくある意味のわからないFlashアニメーションなんかを入れるよりも、何倍も効率的かつ的確にサービス内容をユーザーに説明する事ができます。特にB2C(一般消費者向け)のサービス・商品にはビデオのフレンドリーさが最適です。 多くのサイトはメッセージを伝えるための方法・手段として使われていますので、メッセージが伝わらなければ何の意味もありません。そして、短い時間で簡潔にコンテンツを説明できる手法が手軽に導入できるなら、是非取り入れるべきです。
これは、数日前、Googleがユーザーにサービスを説明するために用意した動画です。

上記の動画もシンプルで分かり易く、フレンドリーなので親近感があります。このスタイルの動画の効果は僕自身でも既に実証済みです。最近では、新サービスのプレゼンテーションの際に、いつも2分程の動画を先に流していますが、口頭や文字や画像と比べて、圧倒的に理解・共感してもらい易いです。圧倒的です!Webサイトのメッセージがイマイチ伝わらない、サービスの魅力がイマイチ伝わらない、そんな方々には、是非おすすめします。

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