失言と発言
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最近、柳沢大臣の失言が良く報じられています。
こういう政治的な話についてコミットするつもりは
ないのですが、これに関係して思ったことを。
私も、立場上、人前で話をする機会が多い
のですが、たまに、失言をしたり、あるいは
曲解されたりすることがあります。
たいてい、どういうときに起こるかというと、
「分かりやすいたとえで話したつもりが、
そのたとえが適切でなかった」ということが多いです。
実は、単純に、失言を減らすためには、
「立前の話だけをする」
「そもそも、あまり話をしない」
というのが、単純な解ですが、これは、
はっきり、良い方向性ではないですよね。
なので、私は、「失言をおそれず、なるべくわかりやすく、
積極的に話をする」ことにしています。
もちろん、「失言をするのは、心の中でそう
思っているからであり、その思いをなくすべきだ」
というのが正論だとは思うのですが、
物事には二面性があり、私も「聖人君子」ではないので、
「問題発言をせず、わかりやすく話す」のは、
かなり難しいと思って、あきらめております。
個人的には、「失言かどうか」といったマイナス評価だけでなく、
「分かりやすく積極的に発言したか」というプラス評価も含めて、
判断してほしいんですけどね。
そんなわけで、私のまわりのみなさんにおかれては、
酒井が問題発言をした場合には、できれば、
なるべく、暖かく見守ってください。。。
(「問題だ」という指摘は、ぜひ、いただきたいですが。)
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