第46回 Dreamforce2018レポート ~実り多きDay3~
皆さん、こんにちは。
Dreamforce 2018は3日目を終了しました。
残すは明日の最終日のみです。最後まで気を抜かずに頑張ります!
Faithforce Breakfast
朝7時30分からはEqualityを推進するグループFaithforceが主催する朝食会です。
会場に用意された朝食は他のイベントよりもおしゃれで、とても美味しくいただきました。
このあと、お坊さんの御高説を賜りながら、マインドフルネスを体験しました。
こういうイベントが開催されるのもDreamforceならではですね。
Special Guest Keynote
今年のスペシャルゲストは、アメリカ元副大統領のアル・ゴアさんです。
アル・ゴアさんの講演の前には、ハワイの民族舞踊が披露されました。
アル・ゴアさんの講演は、主に環境問題の取り組みについてです。
講演の中では世界中で発生している異常気象についても触れられ、その中で東京の猛暑日の多さについても言及されるなど、日本への関心の高さが伺えました。
Service Cloud Keynote
今年は、Service CloudのTrailblazer(ServiceTrailblazer)向けにスペシャルシートが用意されました。また、ServiceTrailblazerには金色のネックレスが授与されるなど、スペシャル感満載でした。
Service Cloud Keynoteでは、IBMの先進的な事例の紹介に始まり、
それを支えるEinstiin Botやオムニチャネルルーティング、Lightning Flowといった新機能の詳細について説明がありました。
また、コンタクトセンターのオペレーター向けの教育を推進するための各種機能についての紹介もありました。
EXPO会場のJapan Boothについて
今年もEXPO会場には、日本からの参加者向けのJapan Boothが開設されています。
スペシャリストの方々が、Einstein BotやEinstein Voiceなどの最新機能についてもわかりやすく説明してくれます。
Day4の14:00までEXPO会場はオープンしていますので、最新情報について日本語解説が必要な方は足を運んでみてください。
Trailhead Keynote
Trailhead Keynoteでは、Trailheadに関する新しい情報がいくつか発表されました。
その中でも特に注目すべきはモバイルアプリが2019年にリリースされるということです。
電車等での通勤時間を利用してスマホでTrailheadの学習を進めている方もいらっしゃると思いますが、専用アプリのリリースにより、より見やすく操作しやすいインタフェースが提供されることになります。
その他コミュニティでもTrailheadが利用可能になるという情報もあり、学習プラットフォームとしての地位を確立したTrailheadの今後の機能拡張に注目です。
KOA Party
Salesforce社では、Salesforce利用歴が10年以上のユーザーを「KOA」と命名・称賛し、そのKOAユーザーを招待する「KOA Party」が開催されました。
他のKOAユーザーの方とも交流を図り、10年以上使っているユーザーならではの課題感や、これまでの道のりの険しさなどを共有しながら、今後の活用方法についても議論でき、とても実りのある時間でした。
※テラスでの開催だったため少し肌寒かったです。
明日は最終日
Dreamforceも残りあと1日です。
最終日はPartner向けのセミナーや、コミュニティイベントがありますので、その模様を本ブログでお伝えします。