ソーシャルコマース調査レポート:35%がフェイスブック上で購入する回答
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Social Commerce Todayによると、全国小売店連盟のShop.orgでは、2011年4月に行われたアメリカ国内のオンライン消費者1787名の成人を対象とした「ソーシャルコマース研究」の結果を発表した。その中でも特に注目すべき調査結果を紹介する。
注目すべき調査結果
- •42%のアメリカ国内成人はFacebook・twitter・ブログなどで小売店をチェックしている(一人の平均は6つの小売店)。チェックする理由としては、新商品(49%)、コンテストやイベントへの参加(39%)が大きかった。
- 56%のFacebookのユーザーがフェイスブックの投稿をクリックして小売店のウェブサイトにジャンプしたことがある。
- 28%のFacebookのユーザーはフェイスブックのリンクから何かを購入したことがある。
- 47%の消費者はモバイルからアンケートにアクセスしたことがある。
- 19%のアメリカ国内成人はグルーポンなどのグループ購入サイトから購入したことがあり、その内57%は100ドル以上使ったことがある。(82%という高い率の人がこのようなサイトのことを知っていた)
- 35%の消費者はフェイスブックから何かを購入すると答え、32%は可能ならばツイッターからも購入したいと答えた。
- たった16%のアメリカ国内成人がフォースクエアについて知っており、Yelpは10%、ゴワラは6%という結果になった。
まとめ
以上の調査結果からわかることは、Facebook上での販売、販売促進は効果的だということだ。モバイルユーザーはアンケートに答えるのは、そんなにためらってないのは意外な発見だった。ブランドや企業は積極的にカスタマーサポートに関するアンケートをモバイルに対応させて出すべきだろう。グループ購入サイトの普及率は思ったより高くないが、使ったことのある人の内半数以上が$100以上も使っているのは驚きだ。アメリカではそれなりに魅力的なクーポンが多いのだろう。
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