DIESEL 「いいね!」をリアル店舗で実現
Diesel Jeansが、QRコードとFacebookという2つのテクノロジーを活用したスマートなキャンペーンを始めた。このキャンペーンでは、Diesel の店舗で気に入ったリアルな商品を「いいね!」するというシンプルなものだ。Diesel社はソーシャルメディアを使ったキャンペーンで、常に斬新なアイディアを見せてくれるが、今回のアイディアは、リアルな世界を、ソーシャルメディアに活かす点で、非常に良いマーケティングと言える。
Diesel店舗でリアルな商品を「いいね!」する3ステップ
1. 「いいね!」と思った商品のQRコードをモバイル端末で読み取る
2. 「いいね!」できるページが表示される
3. 「いいね!」してFacebookのウォールに投稿
人の心理を上手に利用する
このキャンペーンはDieselの売上を伸ばす意味で、非常に効果的である。なぜなら、友だちが推薦するアイテムには飛びつきやすい人が多いからだ。友人がDieselで買い物をして、そのショップの写真をシェアしているのを見れば、自分も行ってみたいと思うようになる可能性が高まるはずだ。
このように気に入ったアイテムを、自分のFacebookプロフィールに表示させるというのは、おしゃれな人にとっては特に魅力的なアイディアだろう。あるいは身の回りのアイテムにこだわりがある人 にとっても、自分のセンスをアピールする機会にもなる。こういった人の心理を上手に利用することは、効果的なキャンペーンを打つ上で大切な要素となる。
YouTube: I LIKE DIESEL english
ちなみに、このクリエイティブなキャンペーンを指揮したのは、Fullsixという、イギリスのクリエイティブエージェンシーである。
町田 龍馬(長崎出身24歳)
株式会社ネクスパス
ソーシャルメディア&デジタルマーケティングマネージャー
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