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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

蛍光灯と白熱灯、どちらが節電になるの?

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昨日、桜の開花宣言が出された東京ですが、それに比例して今日は大分暖かくなりました。これだけ暖かくなると、企業も個人も暖房を使用する量が減るためかなりの節電になるそうです。
先日渋谷に行ったときに、あまりにの暗さに驚きましたが、相変わらず多くの人でにぎわっていました。
今回の節電で街はかなり暗くなりましたが、それでもほとんど支障がないということは、今までが明るすぎだったのだと実感されている方も多いでしょう。

節電のためには皆様ご存知のように、

・使わない電源のコンセントを抜いて待機消費電力を削減する
・必要のない明りはこまめに消す
・便座の保温機能・温水機能は使わない

などありますが、意外と意識してないのは、照明器具の掃除をすることなのです。照明器具が汚れていると、1年間で輝度が20%~40%も落ちてしまうそうです。本来の明るさを取り戻すことができると、節電にもつながりますよね。

ところで、インテリアコーディネーターでもある私は、お客様からよく「蛍光灯と白熱灯はどちらが節電になるのですか?」と聞かれるのですが、これらはうまく使い分けることが必要です。

点灯している間の消費電力のみで比較した場合、白熱灯のほうがかなりの電力がかかります。
ただ、蛍光灯は電気をつける時に大量の電力を消費するので、何回もつけたり消したりしていると、その分電力を消費してしまうのです。
反対に、白熱灯は点灯でのストレスは無いので、頻繁に点灯や消灯をする場所に向いています。


また最近では、メーカーによって、節電用の蛍光灯やLEDもありますので、それらをうまく活用するのもいいのではないかと思います。

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