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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

素敵な笑顔はすべてにおいて最大の武器!

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皆様こんにちは。
カラーコンサルタントRosaの山田美帆です。

前回は、第一印象で最も大事なのは「笑顔」だとお話ししました。
特に男性は、笑顔が大事ということはわかっているのに得意とする方は少ないようです。
そこでまずは笑顔の作り方から練習してみましょう。

笑顔のカギは「口角」が握っています。まずは口角を耳に向かってキュッとひき上げるように意識しましょう。ところがこれが結構難しいのです。
と言うのも、口角を上げる筋肉は普段から鍛えてないと衰えてくるからです。

口角が上がってるか下がっているかは、口を閉じたときに皆様の舌の先はどこにあるかでわかります。
上前歯にあたる人は口角が上がっているので、簡単に引き上げることができるでしょう。逆に下前歯にあたる人は口角が下がっているため特訓が必要です。

口角を上げる筋肉を鍛える方法の一つとして、割り箸を使ったトレーニングがあります。割り箸をくわえて、口角を割り箸のラインよりも上にぐっと持ち上げてみましょう。そしてその状態を10秒間キープします。これを1日に数回行うことで表情筋が鍛えられます。
また普段から「ラッキー」「ハッピー」という言葉を口にすることを習慣にすると、口角も自然と上がります。

口角が下がっていると、暗い・不機嫌そう・不満ぽい・不幸そうなど、他人にネガティブな印象を与えます。
顔は自分で見る時間よりも他人に見られている時間のほうが長いのです。
つまり自分の表情が周りにどんな印象を与えているか配慮しなければなりません。

また笑顔には「顔面フィードバック効果」があり、作り笑顔でも脳内でホルモンが分泌され、楽しい気持ちや明るい気持ちになれるのです。
そして大概の人は、笑顔を向けられるといい気持ちで返したくなります。

笑顔がぎこちない人は、自分の笑顔をほとんど見ていないのです。
毎日の身支度のついでに、鏡に向かってにっこりする習慣をつけることが大事だと思います。
最初は作り笑顔でも構わないのです。練習を重ねていくうちに自然で自分らしい笑顔へと変わっていきます。

マクドナルドでも「スマイル0円」というメニューがあるように、笑顔にはお金がかかりません。
それなのに、素敵な笑顔は周りを明るくし、ビジネスや人間関係などをスムースに進める最大の武器となるのです。

皆様も頑張って笑顔の練習をしてみてくださいね。

 

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