子どもと教育、そして電子ブロックとマイキット
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10月から11月にかけて、子どものIT教育をテーマにした大人向けのワークショップを何回か行いました。
GEMS指導者育成ワークショップ
子どもを対象にした問題解決過程における創造力、自主的思考力が養われるという「GEMS」と呼ばれる科学と数学の体験学習プログラムのための指導者育成を目的とした2日間のワークショップを開催しました。
スクイーク・カリキュラム検討会
サイバー大学の阿部和広さんのご提案により、スクイークの新しいカリキュラムを検討するための検討会を行いました。
サイエンスアゴラ2007体験ワークショップ
科学技術振興機構(JST)が行うサイエンスアゴラ2007にて、注目のOLPCの小型ノートPC(100ドルラップトップ)にも搭載されている教育用のソフトウェア「スクイーク(Squeak EToys)」を利用した大人向けの体験ワークショップを開催しました。
こうしたワークショップを通じて、いろいろな教育関係の方とお話をさせていただいたのですが、あるとき「ワークショップを通じて何を子ども達に伝えるのか?」という話になりました。
ふと自分自身の原体験として思い出したのは、学研の電子ブロックやマイキットです。(昔はこういう優れたおもちゃがありました)
解説本を読みながら自分で組み立てたラジオがはじめて鳴った「瞬間」の感動っていうのは、いまでも忘れません。
「学び」や「気づき」は、ある「瞬間」に訪れるものだとよく言われますが、「モノづくり」の楽しさやワクワク感をを伝えるための「その瞬間」を演出することができるようなカリキュラムを、みんなで作っていきたいと思うこの頃です。
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