インフォテリアの新たな挑戦「c2talk」とは?
本日、インフォテリアの新しいソフトウェア「c2talk」(シー・ツー・トーク)を発表し、同時に提供を開始しました。(製品サイト)
この製品は、「ソーシャルカレンダー」として無料で提供するソフトウェアで、インフォテリアとしては「ASTERIA」に続いて4年ぶりの新製品となります。
なぜ「c2talk」を開発したのか?などといったことも話したいところですが、まず、何はともあれ製品を見ていただきましょう。私たちの考える「ソーシャルカレンダー」とは、下記の画面(クリックで拡大)のように社会(インターネット上、イントラネット上、そしてローカル)に存在する様々な時間軸をもった情報をカレンダーの画面にマッシュアップして整理・活用するというものです。
■ 「c2talk」画面の一例
(1) | 社内グループウェア上の予定 *Intranet |
(2) | 自分のプライベートの予定 *Local |
(3) | 社会人サークルの予定 *Colcal (特定のGroupのカレンダー) |
(4) | チェックしているブログのエントリ *Internet (RSS/XML) |
(5) | NINTENDO DS用ゲームの発売日(by TSUTAYA Online) *Internet (HTML) |
(6) カーソルを合わせると詳細を表示 | |
(7) サイドバナーから購入画面にリンク | |
(8) カレンダー毎にロゴや広告を表示 | |
(9) | 全国の天気予報(週間予報含む)を表示 (by LBW) |
(10) | RSS(XML)で提供されている占い情報を画像化して表示 (by i-Uranai.net) |
(11) | 国内のIPO情報カレンダー |
(12) | ファンクラブの情報 |
どうですか?楽しそうでしょう(笑)。「次のキラーアプリはカレンダー」と言われながらも、これまではカレンダーの機能に目が行きがちでした。例えば「Google Calendarはブラウザでここまでできる!」など。しかし、重要なのはデータです。カレンダーに何を表示するのか?「Data as Intel Inside」ですね(笑)。様々なデータがアプリケーションからアンバンドルされて、自分なりに活用できるようになる。「c2talk」はそんな新しい時代のための新しいカレンダーです。
さて、今日はこれくらいにして、これから不定期で「c2talk」の中身を紹介していきますが、「待ちきれない!」という方は、無料ですので是非ダウンロードして使ってみてください。また、「うちのサービスを『c2talk』にマッシュアップさせたい!」という方は、ご遠慮なくc2-service[at]infoteria.co.jpまでご連絡ください。(基本的にはRSSならURL指定だけでOKですが、HTMLやWeb APIをマッシュアップしたい方は是非(笑))
[06/08/17 追記]
ご紹介いただきありがとうございます。
・「インフォテリアのc2talk」 by アイディアマンズブログ
・「c2talkを試してみました。」 by .Fav (blog)
・「c2talkでましたね」 by WASHO3 BLOG
・「インフォテリア、ソーシャルカレンダーソフト「c2talk」の提供を開始」 by GoogleSkypeMsnYahoo
・「ソーシャルカレンダー」 by Ts monologue
・「c2talkに期待を寄せてみる」 by mersy's VOX