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Macのトラブルは続きました

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先週に記事を書いた後も、残念ながら、僕のMacBook Pro (14-inch, Nov 2023)のトラブルは続いてしまいました。振り返ると次のような感じ。

  • 11/21 (金)
    内蔵ドライブの残量が極端に減少した。
  • 11/24 (月)
    いろいろ削除しても残量に目立った効果がないため、全消去して、Time Machineバックアップから戻す。
  • 11/26 (水)
    Time Machineに使用しているNASの残量が少なくなった。
  • 11/27 (木)
    Time Machineの古いバックアップが自動削除されないので、全削除して新規バックアップする。
  • 11/30 (日)
    この日夜までは正常なバックアップが継続した。前回の記事はここまで。
  • 12/1 (月)
    前回の記事の掲載日。
    この後、毎回フルバックアップになっているらしいことに気づいた。前の週に妻のMacBook Pro (13-inch, M1, 2020)でフルバックアップが続くようになった現象と似ている。

安定したと思ったのに、とてもがっかりしました。仕方ないので、一つずつ調べていきます。

NASの機能でディスクドライブの簡易テスト、完全テストはいずれも問題なしでした。

Time MachineにはSpotlightのインデックスが関係するらしいので、それを削除して再作成し、バックアップイメージも削除し、夜から新規バックアップしました。就寝前には残り6時間でしたが、翌朝には353GBバックアップして、たった0.3%で、なんと残り2年。バックアップが終わりそうになった頃に、さらにデータを発見している感じで、ファイルのパスがループしているかの現象です。macOSでパスをリンクできるのは、エイリアス、シンボリックリンク、ハードリンクのはずで、前の2つはリンクを追わずにコピーすれば良いだけなので、変なハードリンクができているのかもしれません。しかも、バックアップから戻した直後にはなかったのに、一週間後にできた?

調べるのも面倒だし、妻のMacと同じく、新規に入れ直すことにしました。念のために、Macに内蔵されている診断のリソースインスペクタにかけてみましたが、異常無し。

iCloud等にデータがない、楽曲、古いメール、仮想マシンのディスクイメージ、一部アプリのデータ等をNASにコピーし、Macを消去しただけでなく、この機会にmacOS Tahoeを再インストールをしました。再インストールは最初3時間15分と表示されましたが、40分ほどで終了。

ちょっと設定すれば、iCloudにあるデータは使えるようになるので、写真は見れ、音楽は聴け、テキスト等の情報の編集もできます。IntegoのソフトやMicrosoft365は入れ直せば良いだけ。メールはデータを書き戻して、メールアプリを起動したところ、フォルダー分けは無くなってしまい、52,756件が一つのリストにあることに。仕方ない。

音楽データは、ミュージックアプリ下のもので、一旦iCloudからダウンロードした後に、同じファイル名の場合は元を書き戻せば復活できます。12,804曲もあるので、少しずつ戻しています。

ここまできた5日(金)夜から再びバックアップして、無事に終了しました。今のところ、問題なく継続していますが、どうなることやら。なんとなくMacの動作が軽くなった感じがするのは、気のせいでしょうか。

さて、困るのは原因がわからないこと。妻のMacも似た現象になったので、共通の理由がありそうですが、わかりません。変なプログラムが入り込んでいないことを願っています。

そして、一昨日には妻のMacが再びフルバックアップに近いバックアップを繰り返すようになりました。うまくいくのは一週間だけなのかも。今週はmacOS Tahoe 26.2のリリースがあるはずですし、少し様子を見ます。

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