電子車検証になりました
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当て逃げの修理と同時になってしまいましたが、我が家の愛車は9年目の車検でした。この結果、昨年1月から始まっていた、電子車検証になりました。既に2年近いので、我が家は遅いはず。
電子車検証と言う名前にも関わらず、完全に電子化されたのではなく、NFCに対応したチップの埋め込まれたA6サイズの用紙です。用紙には、今までの車検証に比較して限定された情報のみが印刷されており、それ以外はNFCで読み出します。また、開始から少なくとも3年間は「自動車検査証記録事項」なる今までの車検証の情報を含む用紙も提供されます。
さて、iPhoneに車検証閲覧アプリを入れ、読み出してみました。情報を見るだけでなく、メールアドレスを登録するとリコールや車検が近いことを通知されたり、情報はJSON/XML/CSV形式で保存できたり。さらにPDFでも保存でき、まさに先の「自動車検査証記録事項」でした。
僕は、今まではスキャンした車検証をiPhoneから見れるようにしていましたが、不要になりました。
ところで、当て逃げ修理中は、代車が提供されました。ディーラーが配慮してくれたのか、我が家の愛車と同じ車種の新しい年式。返却前に車のIT機器の情報を初期化したかったのですが、基本設計が古いためか、一括初期化は見当たりませんでした。プライバシー保護やサイバーセキュリティからは必須の機能と思いますが、最近の車はあるのでしょうか?
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